さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪「富貴の会」新年会で、【涙(なだ)そうそう】を踊る

2010年01月15日 20時22分03秒 | さくら的非日常の日々
地域の老人クラブ・富貴の会は、60歳以上の男女が会員で、会長はKDD(国際電電) にお勤めだった谷充雄さんのおおらかで優しい仕切りもあって、とても和やかな集いである。

今日、この席上でさくらは【涙(なだ)そうそう】を踊らせていただく。
逝友への鎮魂の舞踊。
西川先生と大師匠の長尾先生が振り付けをしてくださった、有難くも大切な曲である。

へたくそな素人踊りだけれど、知らない方から両手の握手を受け、「着物姿が素敵だわ。 私も着たいけれど、伊勢湾台風で流してしまって着物が無いの」とせつないお話を聞いた。
途中で帰って行かれる男性がわざわざ、「今日は、どうもありがとう」と言いに来てくださったりもして、鎮魂の思いが少しは伝わったかしら?

うれしいな。

会場に入るとき、ご近所のタキイさんのおばあちゃんが酸素ボンベを引いておられて、「あらぁ、可愛いお伴ですね。素敵ですよ~♪」と思わずお声掛けをしてしまった。

病友の美幸ちゃんや少ちゃん、琢ちゃんの姿が重なった。

皆々さま。
酸素ボンベ、胸張って楽しく朗らかに、連れて歩いてくださいね。
心肺(機能)は、互いに補完しあってつながっているのですから。
無理な肺呼吸が心筋を痛めるんですって。

皆さまの酸素ボンベ、可愛がっていつもお傍に置いてあげてね!!!

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