
12月29日(火) 曇
一昨日は、年賀はがきの裏面のデザインを手直しして30枚ずつ20回差し込んでサクサク動いてくれた。
昨夜は、最近筆ぐるめに収めたリストなので自動印刷で、これも面白いように仕上がった。
難物は、はがきウィザードのソフトを利用して簡単にできる筈のエクセルデータが、どうしても思うように動いてくれなくて、NET 検索で解決方法を探してもうまくいかず、已む無く長男にSOSを出した。
午後、気分良く来てくれたのに、やはりうまく稼働してくれず、とうとう、オリジナルソフトを作ってくれて、どうにかリスト通りに1枚ずつの印刷が可能になった。
「夕方、お礼にボルシチを作ったから取りにきてね」とメールを送ったら、「お気遣い、ありがとうございます。 ただ、もう、年賀状印刷の手伝いは嫌です。 自分の賀状も止めたいくらいなんですよ」と返された。
2時間足らずで、オリジナルソフトを作るなんて、わたしには到底敵わないことだけれど。もっと早くからぼちぼち取り掛かればよろしいのに、言い訳を承知で今日も3件のがん相談をうかがっていたのですぅ。
食道がんの転移、なのに暮れとコロナで検査も一向に進まない大学病院の医療、前立腺がんの骨転移、卵巣がんが肺に転移して新型コロナ感染を案じて生きた心地がしないとの相談など、毎日のように電話を受けてNET 検索で、確かな安心情報を見つけてはお伝えする日々。
自分の時間が自分のものではない、乖離感覚。
「自分が3人居たらなぁ」、「私がコメットさんだったら良いのに、ね!」
叶わぬ願いを頼みにして、あくせく生きて、息子にまで迷惑かけて。
今年の掉尾は、懺悔の母でありますよ。
まことに、申し訳ない!
夕方、寸胴鍋にたっぷりのボルシチを煮込んで、息子宅に届けに行った。
暮れの大掃除は、手が回らなくて明日に回す。
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