🎵 ｢ えっ、 体温が３４度８分？ ではでは、 頸部で体温を計りましょう！ ｣

４月１４日（火）　　　晴

本当なら、火曜日はコーラスの練習日なのに、これで４０日ほどお休みのままだ。
高齢者にとっては、趣味を通り越し、嚥下機能亢進のための大切なストレッチ♪
早く収まれ、ＣＯＶＩＤ－１９！

予約が取れているので、近くのアップル歯科に行く。
患者さんが出て行かれるたびに、施術室のドアの取っ手を清拭しておられる。

受付を済ませたら、「平熱は？」と訊ねられ、「３５度８分ですぅ」、「えっ、３４度８分しかありませんよ」
検温器をおでこに当てて再度検査しても、「おかしいですね、３４度・・・」

「ではでは、頸部で検温。　あ、３５度８分が出ましたぁ♪」

日ごろから、極度の冷え性にして寒がりのさくら、もちろん体温も低いし、今日のように暖かい春日でも肩にほかほかカイロ、首にはネックウォーマーの出で立ちのせいで、やっと普通人の体温が示せた次第。

診察の前に、うがい水のカップにミントの消毒薬を入れてくださったり、新型コロナ対策に万全を期しておられるアップル歯科でありました。

７９歳の老女は、アリエルのソックスを履いて、気分は爽快♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

帰り道は、遠回りをして富貴ヶ丘の平尾桜を見て歩く。
いつもなら、犬を連れてお散歩の皆さまに出会う時間帯だけれど、車２，３台に行き合ったほかは、絶えて人影もなし！

今日の富貴ヶ丘の桜🌸は、散るもあり、葉桜もあり、細いさくら道は草の緑と花びらの桜色の取り合わせが、はっとするほどに美しく、踏み歩くのが憚かられる。

中に満開の１本の堂々たる桜木の有り。　爛漫の桜色に、自らの死生観を重ねて観る。
【散るべき時には潔く散り、散らなくて良いときには春嵐にも散らないのが桜木🌸】、私たち金つなぎの会の死生観の依り代である。

予後の人生、いかに咲き、いかに散るべき乎！
老女のテーマ！

　　　　　　　　　　　　　　　　

桜並木の外れで、遅咲きの八重桜が開きかけた。
３年前に、義妹の恭子ちゃんにいただいた鉢植えを、ボランティア仲間のヤマムラ氏とワタナベさんが植えてくださったのだ。

折々の下草取りと夏の水やりのほかは、それほどの養生もしてやらなかったのに、昨年は小さいながら枝に満開の花を着けてくれた。
今年は１０㌢ほど枝を伸ばし、さて、どれほどの花を着けてくれることか。

自らの命の末を計る心地がして、モモチ氏お手製の階段に腰かけて、一刻眺めて思いに耽る。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

冷蔵庫の有りものレシピで夕ご飯。
豚のもも肉をこんがり焼いて、キャベツ、ニンジン、ネギ、にんにくの粗みじん。
豆腐と菜花のお味噌汁に卵割込み。韓国のり、梅干し、ラッキョウ。

点けっぱなしのＴＶが、「豚肉とにんにくの相性の良さ」を伝えている。
なんか、一気に免疫力が上がる心地がする。（さくら＠至って単純）

調味料は、オイスターソース、ハーブソルト、山梨の健康米麹漬けの素♪

んまっ！

今日も一日、本当に幸せでありました。