さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 今朝の毎日新聞朝刊第二社会面を、 ご覧になりました?

2015年08月11日 22時08分15秒 | 金つなぎの会
8月11日(火) 晴

昨夜、「明日の朝刊に掲載されます」と、毎日新聞の鶴見泰寿記者から連絡を戴いていた。
朝から病友がたからの「載ってますよ♪」の連絡が相次ぎ、奈良の育代さんから、また、大阪の戸梶直隆・元NTT西日本大阪病院事務長は、記事の画像を添付して届けてくださった。

思いのほかドラマチックな展開をみて、いよいよ打ちあがる金つなぎ花火。 最大のドラマが一昨年に偶然目にした、脇坂火薬のカレンダーであった。

美しい!
とても、美しい♪

【花火芸術】といえるほどに、日本の花火は美しい。
こんな花火を揚げる人にこそ、『逝者鎮魂・生者安寧』の願いを込めた花火を託したい!

すぐに電話で連絡を取り、社長の脇坂高久さんに幾度も我が家に来ていただいて、私は花火に託す思いを縷々聞いていただいた。

社員旅行を兼ねて、長野・犀川の花火大会に行かれる高久さんに誘っていただき、「私一人では…。 せめて、3、4人は病友がたも連れて行ってくださいませ」

皆で見せていただき、来る金つなぎ花火に夢をつなぎましょう♪

結局、2年連続で金つなぎの病友8人が同行させていただき、華麗な冬花火に酔いしれた。

わずか2年余りのお付き合いの後半の半年間に、高久さんは骨髄性白血病を発症。 今年1月に風邪をこじらせて、あっけなく逝かれた。

遺志は、ご長男の晃治新社長に引き継がれ、金つなぎの死生観の象徴である「桜」、「蛍」、「しだれ桜」となって、紀州・熊野の大空に華開く。

脇坂高久さん、どうぞ金つなぎの逝友がたとご一緒に、ごらん下さいね!


        

律儀な鶴見記者は、夜に掲載紙を届けてくださった。

インドネシアの首都・ジャカルタで、邦字新聞の記者をしておられた経歴をもつ鶴見記者は、陽に焼けた精悍な風貌で、「あら、ま。 高校球児みたいですね!」

「お宅の福山雅治似の支局長さんは、いま、福島にボランティアに行っておられるんですって? 帰りに、熊野花火に間に合うように、愛車のハーレーをかっ飛ばして熊野に来られるって!!」

凄いねっ。


        

午後、暑いさなかにパパとはるちゃんが来てくれて、床の間の掛軸を六字名号に掛け替え、お仏壇のお掃除をしてくれた。

ありがとうございます。

「一家4人が揃って、皆でご先祖様のお迎えをしてほしいのに…」、「ママは仕事、ゆきは車交やから、ムリ」、「ちゃんと4人揃う夕方にしてくれればいいのにぃ。 夕ご飯の前にすればいいじゃない」

聞かせたい相手は、それぞれこの場に居ないのに、ぶつぶつい言てるさくら、…みっともないね。


        

夕ご飯は、豚肉のしょうが焼きとソーセージいための一皿。 付け合せは、キャベツ、人参、きゅうり、バジルの千切りに塩呼称。 万願寺ししとう、トマト。

汁物は、豆腐、ワカメ、お麩、南関あげの赤だし仕立て♪

明日の夕ご飯は、ナニにしようかしら?
それより、お片付け!、でしょうが。
…はい。


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2 コメント

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楽しみです (るみ子)
2015-08-12 10:58:57
毎日新聞の朝刊で拝読しました。さくら様の思いが叶ってよかったです。残念ながら参加は出来ませんが、ブログにアップされる鎮魂の花火を楽しみにしております。
返信する
Unknown (るみ子さんへ  By さくら♪)
2015-09-04 02:01:51
いつも、励ましをありがとうございます。

花火のDVDも出来ますので、どうぞご期待くださいね♪
返信する

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