
8月8日(日) 晴
お盆と年の暮れに、ご先祖さまをお迎えするのに欠かせない【我が家の風物詩】が、仏間の掃除だ。
長男の結婚を機に、一家に任せて早や四半世紀が過ぎた。
毎年嫌がらずに、六字名号掛け軸の架け替え、仏間のお掃除、仏花の活け替え、線香立ての灰掃除などを手際よく進めてくれる。
今年は所用で長男が不在となり、盆灯籠の組み立ては二人の孫がしてくれた。
「手荒くすると折れるから、気を付けて、ね。 恭子おばちゃんが生前にじぃじを偲んで、『美濃の次七作の立派な灯籠だからね、毎年飾ってあげてね』と言い置いて逝かれたのよ」と、毎年同じことを繰り返す祖母を咎めるでもなく、「はーい」と楽しそうな仕事ぶりが、我が孫ながら好もしい。
お盆前の日曜日に、息子一家がしてくれるご先祖供養、有難いなぁ!

長女(長男の嫁)と孫二人。
この場の3人は、お仏壇に祀られたご先祖さまを写真でしか知らない。
孫よ。
それでも良いのです。
あなた方の体を作り心を育てたこの家の先人がたに、「産んでいただいて、ありがとうございます」とお礼を申し上げるのが、ご先祖供養なのです。
あなたの両親のご両親、そのまたご両親を遡れば、10代前で1024人に及び、遺伝子を与えてくださったのはそのうち756人だそうです。
わが家はご先祖の清月さまから長孫まで、わずか10代しか系図の残らない家だけれど、そのうちのどなたかお一人が欠けておられたら、あなたたちは今この世にいないのです。
あぁ、なんと有難い。
感謝と共に、心と体を育て鍛えて、次の世代に伝えましょう!

夕ご飯は、大根サラダと汁蕎麦、焼きそばに目玉焼きのっけ盛り、ラ・ムーのたこ焼き。
黒霧島の水割りワンショット。

食後の憩いのひとときに、みるくが何を思ったかママの膝に上って、「わぁ、凄~い!」、「みるくちゃん、撫で、撫で~!」。
6本の手が伸びて、幸せみるく、目を細めている。

美恵子さんの車で伊賀市のスーパー、ラ・ムーに連れて行ってもらった。
いま売り出しの安売りスーパー、活気にあふれている。
売り物のたこ焼きを持ち帰り用に、買い物終わりにはソフトクリーム♪
いずれも100円で、4,5人の行列が出来ていた。
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