12月29日(日) 晴
午後、長男夫婦が年末の仏間の掃除に来てくれた。
孫二人は別の予定があり、今年は暮れの恒例に不参加となった。
毎年お盆前と年末に、客間と仏間の清掃に家族4人が来てくれて、私の一番うれしい風景を見ることとなる。
私が死んだのちも、このように粛々とお盆の諸精霊をお迎えし、また、年末年始は掛け軸を青海波と初日の出に代え、香炉は高岡の本金青銅色を飾る。
黙々と作業を進める二人を見ていると、母の死後も父の年忌も、むろん歳神さまを迎える準備も、今日のようにきちんとしてくれることが信じられる。
有難い年の暮れである。
大人3人とあって、近くの歌行燈にて夕ご飯と決める。
師走限定の特別御膳は、かやく蕎麦、ちらし寿司、天ぷら、茶わん蒸し、白玉ぜんざいで、@1815。
今年は、外食が多かったような気がする。
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