2月7日(火) 晴
午前7時半、富貴ヶ丘から地元の比奈知小学校に通う子供たち120余名が、各グループごと次々に登校していく。
中で、一塊になってなかなか歩き出さないグループに駆け寄ったら、「1年生が転んだの」、「お茶で洗っても良いかなぁ?」、「僕のボトルは白湯が入ってる」、「私、バンドエイド持ってます」
大した傷でも無さそうなので、傷の上から貰ったバンドエイドを張り付け、「学校に行ったら、養護の先生に診てもらいましょうね!」と送り出した。
6年生の男女が互いに1年生を気遣ってくれる様子が微笑ましく、訳もなくうれしかった。
良い一日になる予感!
確か、お歳は80歳半ばを過ぎておられるらしいのに、なんとキュートな魅力の、ひまわりコーラス主宰・富永智江子先生。
全身が楽器のようで、アカペラで繰り出される5オクターブの美声は素敵です。
発声前の体操やリップロール、今日はピアノの恵村節子先生に頂戴した「ぴろぴろ」(吹き戻し、ピロピロ笛、ロングブレスピロピロ、腹式呼吸笛などとも)の効用を再度語られ、腹筋を意識しながらロングブレスを心掛けた。
かつては子育てのおもちゃであった物が、今は複式呼吸や腹筋の鍛錬用に使われているみたい。
食べ散らしたおやつの卓は、夜のお茶会の名残りだ♪
笑って、笑って、「毎日の生活でこんなに笑うってこと無いよね!」
直子さん差し入れの京都・鶴屋八幡の最中の名前は、季節に先駆け早や、さくら。
主婦の話題は、明日の資源ごみと不燃物の日程に始まり、尽きることが無い。
子供たちの仲間を思いやる行動・・その微笑ましい姿に胸が熱くなりました。
富永智江子先生の行動も高齢者ならではの知識を活かした知恵で皆さんの心を和やかに・・・
その情景も瞼に浮かびます。