さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪遅ればせながら、06年の新春を寿ぎますぅ

2006年01月05日 02時22分59秒 | さくら的非日常の日々
              06新春を寿ぐ”みちのく初桜”が
              元朝に咲きました(咲かせました)!
                 なんだか、幸せの予感が…

旧蝋24日に風邪をひき、にもかかわらずクリスマス・イルミネーション尋ねて名張の町を夜のバイクツーリングしたのだもの。 風邪も氣を悪くしてこじれるよ、ね。

30日には、もう、いけません。
帰宅した息子たち一家7人に「お願い、風邪、うつらないで、ね!」「風邪をひいては、ダメよ!」などと、言い暮らす。

暮れのK-1も、紅白歌合戦も、ベッドの中でゴンゴン咳き込んで見た。

頭が重く、気分が優れず、考えることがついつい後ろ向きになる。
すぐに、転移・再発に思惟が動く。

良寛和上の短い手紙文に励まされるのは,こんな時である。
「地震は信に大変に候。野僧草庵は何事もなく、親るい中、死人もなく、めで度存候。うちつけにしなばしなずてながらへてかゝるうきめを見るがはびしさ。しかし災難に逢、時節には災難に逢がよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候。かしこ」(良寛全集 下巻 東郷豊治編著 東京創元社 昭和34年刊より)

有難いなぁ。風邪を引くときには、引けば宜しく、転移する時には、転移するがよろしく…
つまり、わが身に起こるすべてを受け入れて、「わが人生は、そういうものなのだ」と得心しよう。
そうして私は、救われていくのだ。

新春早々、桜花爛漫の仏間に、幸せの予感が満ちている。
妙子さん、有難うございます。
固い蕾が、これ、このように!
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