9月8日(土) 曇
富貴が丘の老人クラブ・吹野会の作品展に出品される内容は、玄人はだしの作陶、デコパージュ、木彫、細密画など、目を見張る。
一方、心和む手作り品や和服のリメイクなど、努力すれば手が届きそうなものもあって、楽しませてもらった。
毎年、我が家の『金つなぎ・逝者鎮魂生者安寧~祈りの電飾』を撮影して、作品展に掲出してくださる森川武司さんは、矍鑠(かくしゃく)の88歳!
キャプションに、思いを込めて【いのち】の重みを綴ってくださるのが、とても有難い。
富貴の会の本小幸男会長がご覧くださって、「昨日は市老連の小林庄蔵前会長が来られて、『頑張ってるね』と言っておられたよ」と。
お懐かしい小林前会長♪ adsホールで『第10回名張で学ぶがん医療』を開催させていただいた折に、手厚いご後援を頂戴したことが忘れがたい。
日本対がん協会の垣添忠生会長をお招きして、630余人の聴衆の皆さまに喜んでいただいた。
もちろん、コロナ禍以前のことで思い出しても愉快なことであった。
盛り上げてくださいました皆々さま、本当に、ありがとうござました。
土の作品にも、手技と根気と時間がたっぷりかかっていて、拝見しながら、襟を正す。
谷本整形外科の病友・荻田氏は、美恵子さんの夫君で、病後の不自由なお体を労わりつつ、めだかの飼育を趣味にしておられる。
原種はもちろん、小さな緋めだかからしっぽが優雅に割れたエンゼルフィッシュのようなめだかまで、それぞれの名前も種類もぅ赤がったのに、忘れてしまった。
のどかで、可愛くて、眺めていると時間を忘れる。
一昨日のさくらブログに、「病友の西尾氏夫人が、金つなぎの会創設20周年記念に贈ってくださった、櫻花爛漫の手づくりタペストリーをボードに飾り、テーブルの飾り台には、津市の楽々窯に通って焼いた、櫻の花びらのお皿や葉っぱのお皿などを飾った。
「今年もこのタペストリー?」、「はーい、病友の奥さまが1年がかりで作ってくださった、貴重な金つなぎの宝物なんですぅ」
がんを病んでも、【めげない、逃げない、へこたれない】生き方で勝ち抜ける!、抗がん闘病の象徴のようなタペストリー。 今年も事務局のご了承をいただいて掲げさせていただく。」と書いた。
来年からは、飾らせていただく主旨を沿えることにいたしましょう。
今日も、宮岡副会長や守随さんらがご覧くだくださって、ありがたいことであった。
観覧後、副会長で会場に常駐の渡邊昌子さんに、この後adsホールで舞わせていただく衣裳の着付けをしていただき、守随さんの車で会場に向かう。
胸が高鳴っている。
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