“川崎の翁” 探訪の記

「ウオーキング」と「乗りつぶし」で日本全国制覇を計画し実施中。

四国八十八ケ所 愛媛県徒歩遍路

2007年03月01日 | 四国八十八ケ所徒歩遍路

四国八十八ケ所 愛媛県 徒歩遍路

第十七日目

1.今回の徒歩遍路最後の札所、#66雲辺寺。この札所は

  讃岐涅槃の道場、最初の札所であるが、遍路コースの

  兼ね合いで今回に計画し、組み入れた。

  四国八十八ケ所の中で標高が最高の札所である。まさに

  「最後の難関」である。

2.今日の行程

  ①徳島県池田町 → #66雲辺寺 → 香川県 →

   かんぽの宿観音寺荘

  ②宿で昼食のおにぎりを頂いて、30分程歩くと雲辺寺への

   山登り。前半は急傾斜の山道で標高400mまで登る。

  ③比較的傾斜の緩やかな杉の林路を登る。そして林道に

   出る。

  ④#66雲辺寺。標高は四国札所の中で最高の927m

  ⑤杉の林の緩やかな下り路、途中から松の林に変わる。

   観音寺の町が一望。野鳥の種類も多いとか。

  ⑥国道240号と合流し、最後の宿、かんぽの宿に着く。

3.トピックス

  ①朝靄の剣山国定公園の山々が美しい姿を見せてくれ

   厳しい山登りを癒してくれる。(写真)

  ②雲辺寺は標高927mに位置し、四国の札所の中では

   最高に高い。しかし累計標高差を基準に考えれば、

   阿波の焼山寺が最高と言えよう。

  ③500羅漢前で記念写真を撮る。

  ④かんぽの宿の大きなお風呂で今回の遍路の疲れを

   癒す。食堂のボーイさんが御殿場の自衛隊に勤務していた

   とのこと。翁も須走りに仕事で通ったので、話が弾んだ。