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2010.12.23 キスの南蛮漬け

食いしん坊夫人のYaちゃんがやって来ることになり(友人のチタン鍋2つ
を買いに)、私は彼女にあの「住吉トライアングル」を案内しようと、
先日一緒に住吉に行きました。
大杉寿司店は、残念ながら、雑誌「あまから手帳」の取材が入った為、
お昼の部は早仕舞となり、私達は空振りでした。

隣の大杉鮮魚店で、彼女はまだ生きて動いているシャコを買い、私は
新鮮なキスを1パック買いました。蟹の身も安かったので買いました。

翌日、キスを南蛮漬けにすることにしました。
私は、キスを料理するのは、始めてです。
お店の人が、頭と鱗を取る様にと言われたので,そうしました。
この店の1パックは大量で、キスがこんなに鱗があるとは知らなかった
私は、大いに格闘しました。
なにしろ小さな魚で、且つ、つるつるして掴み難いので、鱗が取り難く、
鱗が顔にまで飛び散るので、難儀しました。
魚が好きではない私は、ここ迄して魚を食べることはありませんでした。
鱗取りなど、大昔何度かしか経験がありません。

又我が家は揚げ物を殆どしない家なので、あまり油の買い置きがありません。
でも、キスが大量なので、揚げる方が焼くより手早いと思って、エイッと
少ない油で揚げたので、撥ねない様に薄く付けていた小麦粉がくっついて、
キスがだんご状態になりました。
おまけに、食酢も切れかけていたので、漬け酢が足りません。汗;;
(もちろん、チタン鍋で魚を洗って、チタン鍋で揚げました。)

これは失敗だ!どうせ美味しくないだろうなと思って、一口食べてみると、
何と!オイシ~!ムチャクチャ、オイシイ~!
素晴らしい美味しさでした。
漬け酢に漬けていない、塩も付けていない揚げ立てのキスも、又抜群です。

やっぱり、キスは天ぷらなどで、珍重されるだけのことがありますね。
もうキスはこりごりと思っていた私でしたが、又、いつか頑張るかも知れません。
でも、今度は少量パックでね。^^


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