高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

「小さな歴史」

2009年11月01日 06時42分14秒 | ●雑記録
ブログタイトルを考えるのが、毎日、結構楽しいです。

ひとつは音楽好きの私として、曲名から考えるのが多いのですが、その曲を考えるのが楽しいんです。

音楽は歌うのも楽しいですし、聴くのも良いですが、こうして曲名を思い巡らすのも、頭から何かが引き出され、悪くはありません。

もうひとつは、1行のタイトルにその日の自分の気持ちが詰まっていて、それだけで“気持ち”の日記になっているのです。

今日は高校の頃好きだった、赤い鳥の「小さな歴史」です。

もう少しで引越しですが、ここにわずかな期間住んだ記念にと思い、このマンションの近くにあるスナックに、昨夜初めて行ってみました。

いつも12時に終わるので、帰りの遅い私としては行けなかったのと、どう見てもBGMが演歌風の店に見え、“格好”だけで?飲んでる私としては、どちらかと言えば敬遠していました。

昨夜は土曜で帰りが早く、思い切って行ってみたんです。

案の定、コテコテの“演歌”の世界でした。

近所の年配の客だけで、客と見分けがつかない女性が接客しております。

初めての店に行くとビールを頼むのですが、昨夜は何故か“チューハイ”を注文。

半分しか飲まなかった、濃い目のチューハイが効いて、家に帰るとバタンキュー。

今起き出して、ブログを書いてる次第です。

そう云えば、昨日、友人の結婚式に行っていた下のアマゾネスが、朝だというのに帰ってきません。

親父が親父なら、娘も娘です。

変なところで血筋に不安と、安心感を覚えました・・・


毎日は変わらぬようでいて、本当は“小さな歴史”の、繰り返しような気がします。

“ここ”で4ヶ月の小さな歴史を終え、これからまた戻る高島平で、どんな“歴史”を踏み出すのでしょうか?

今年も残りわずかになりました。

これもまた“小さな歴史”になりそうです。



赤い鳥「小さな歴史」 作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦

  風が私の 本のペイジを
  音もたてずに めくるのよ
  二人、目を閉じ 椅子にもたれて
  時の流れに ゆれてゆくの
  いつかは二人の 若い日も
  消えてゆく さだめなの
  こんなわずかな ひとときだけど
  愛の歴史を きざんでるの

  二度とは戻らぬ 若い日を
  大切にすごしたい
  古い時計が 午後の時間を
  どこか遠くで 告げるのよ
  こんなわずかな ひとときだけど
  愛の歴史を きざんでるの

コメント
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