高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

文化精神の格差が心配・・・。

2008年03月11日 23時59分30秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今日読み終えた本に、少し考えさせられるコトが書いてありました。

本自体は20年も前に書かれた物なんですが、パリで唐招提寺展が開かれた時に、フランス人から大変好評を博したことが、書かれてありました。

中でも注目を集めたのが、国宝の鑑真和上像だそうで、会場作りに忙しく立ち働く職人達でさえ、フロアに安置してある像の前を通る時は、必ず立ち止まり礼をする。

会期中に先生に引率されてきた小学生も、鑑真像の部屋に入るとそれまで、ペチャクチャ話してた子供たちも、先生が注意するわけではないのに、厳粛に口をつぐむ。

また、館内をパトロールしている、金モールをつけた制服の警備員たちも、像の前を横切る時には、うやうやしく帽子を脱いだそうです。

この部分を読んだ時にふと、最近急激に増加している、今までの常識を疑うような、いろいろなモンスターたちの精神性を思いました。

小中学校に非常識なクレームを突きつける保護者、モンスターペアレント。

医者に無理難題を押付ける身勝手な患者、モンスターペイシェンツ。
(こんな親たちの子供は、鑑真象の前で何を思うのでしょうか。)

権利と義務の穿き違え?間違った消費者意識?社会人としての意識の未熟?
本質的な原因はもっと別なところにあるのでしょうが、ドンドン、短絡的な国民性の国になっていってるような気がしてなりません。

これからの国際化社会は、その国の文化精神がもっと問われる場だと思うんです。
少なくとも、自己中心の感覚だけでは通用しないでしょう。

自国の文化を愛でるぐらいの、精神的ゆとりは持ちたいものです。
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仕事先でも飲食業に進出!?

2008年03月10日 23時59分34秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
今日、社長の方から、歌舞伎町にある自社のプリントショップを、スタンドバーに改装する構想があると聞かされました。

本業の印刷が業界全体で不振なため、次の事業をいろいろ考えてはいるのですが、まさかこんなに早く飲食業に取り組む気持ちになってるのにはビックリ。

社長のブレーンに飲食店などの、優秀な空間プロデューサーもいるんですが、私から「Lu Mico」の構想を聞いて、影響を受けたきらいもありそう。

店の場所は新宿区役所のすぐそばで、今のプリントショップは移転することになります。

場所柄、「Lu Mico」とコンセプトや客層はまったく違いますが、お互いに参考になる部分も、たくさんあるかと思います。

4月から別会社の新事業部に私は移籍しますが、移籍後も今の会社の社長とは当分コラボが続きそう。

1年ちょっとのお付合いでしたが、良い縁に感謝です。
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快調!“腹八分目”ダイエット。

2008年03月09日 23時36分55秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
2週間前から始まったダイエットが、結構、快調です。

朝はご飯1膳、昼はバナナ1本+ヨーグルト、夜もご飯1膳(缶ビール1本付)が基本なんですが、すっかり慣れてしまいました。

今までの、“質より量”の本能のような感覚が、ウソのようです。

間食を止め、夜中も絶対食べないようにすると、朝の食事がキチンと摂れ、昼食も少なく済むようになりました。

お陰で首やウエストも細くなり、身軽になった感じがします。

何より、食事での“腹八分目”の意識が、総てに“ゆとり”をもった行動意識に、変わってきてるように思えます。

何事も“過剰”もいけませんね。
今頃、“大人になった気分”です。

*これからは、カラオケの歌い過ぎも気をつけます・・・。
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「R35」があるなら、ミストラルには「R55」があります。

2008年03月08日 23時59分43秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
今日・明日で、確定申告の用意をするつもりなんですが、面倒な伝票整理の前に音楽を聴こうと思い、CDを開けると娘の聴いた「R35」のアルバムが入ってました。

そう云えば、“もう一度妻を口説こう。”の、セールストークに乗せられて(?)、54歳の家内が長女と「R35」のコンサートに、今週行くそうなんです。

「R35」は90年代初めに、トレンディドラマ等で使われたバラードを集めたCDアルバムですが、ミストラルでは70年代前後のいい曲を集めた、「R55」なるものを用意してみました。

1.「恋人」・・・・・・・・・・森山良子
2.「風は知らない」・・・・・・ザ・タイガース
3.「あなたが欲しい」・・・・・ザ・ハプニングス・フォー
4.「忘れたいのに」・・・・・・モコ・ビーバー・オリーブ
5.「花のように」・・・・・・・ベッツイ&クリス
6.「おはなし」・・・・・・・・キャッスル&ゲイツ
7.「言葉にならない言葉」・・・赤い鳥
8.「誰のために」・・・・・・・赤い鳥
9.「さよならは云わないで」・・モダン・フォーク・フェローズ
10.「僕にさわらせておくれ」・・ピンク・ピクルス
11.「恋のささやき」・・・・・・小坂恭子
12.「ひとつぶの涙」・・・・・・シモンズ
13.「私が昔好きだったひと」・・ウィッシュ
14.「気になるあなた」・・・・・麻里絵
15.「コーヒー一杯の幸福」・・・ベル
16.「君と旅行鞄」・・・・・・・はちみつぱい

「R35」に対抗(?)して同じ曲数にしてみましたが、同年代の人でも余程の音楽通でないと、知らない曲ばかりです。

みんなが知ってる曲もいいのですが、ミストラルの主旨として、知られてない“いい曲”は、古くても世に広め、後世(大袈裟ですが)に残したいと思っていますので・・・。

ちなみに7丁目某所では、カラオケに入ってない6・13・14・15を除いて、全部歌っています。

どの曲もそれなりに好評(?)だった気がしますが、昨夜も最後に歌った赤い鳥の「誰のために」を、現代の歌姫に曲の事を聞かれました。

いい曲には、やはり世代も関係ないのです!
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先ずは本業を、ある会社の別事業部でスタート。

2008年03月07日 23時59分59秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
本業のデザイン関連会社を、4月1日スタートで進めてきましたが、今日、関係者が集まり、再度検討しました。

その結果、スタートからある程度のボリュームある仕事が見込め、それに伴い設備投資も負担が大きくなるので、スタート時はある会社の別事業部で始め、一年後に事業部を独立させて、新会社にすることになりました。

一応、社名も考えていたのですが、登記や事務所の確定、機材の設置等を3週間で済ますのは厳しく、正直、ホッとしてます。

一年あれば本業のこれからの業界動向も見極められ、新事業の模索や検討も可能なので、新会社の定款から戦略ベースまで、落着いて設計できます。

何よりスタート時の中心メンバーと、今後のビジョンを一年かけて、しっかり共有できるので、新会社設立まで大変意味のある延期と云えると思います。

正に“急がば回れ”でしょうか。

幸い、「Lu Mico」開設には、今の会社とのコラボも可能なので、特に支障もありません。
これも総て人脈のお陰です。

人脈といえば、悩んでいた部下の再就職先の件で、今日、あるセールスプロモーションの会社の役員の方に、面接して頂きました。

事前に経歴や作品をお渡ししておいたので、現場レベルでの具体的な話しができ、
役員の方からは人材として高い評価を頂きました。

やはり、年齢がネックになったのですが、役員が根回しして対処して下さるとのことで、やっと肩の荷が下りました~!

そんなコトが重なり、朝まで祝杯でございます。
(何だかんだと理由をつけ、飲み回る私に最近は家内も呆れ顔。今度は家庭内に課題が・・・。)
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昨日、嬉しかったこと。(その2)

2008年03月06日 23時59分54秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
4月から、新設する新会社に移籍するのですが、軌道に乗せるまでそちらに専念するため、「Lu Mico」の資金調達で影響を受け、スタートがずれることを懸念してました。

しかし、社長に昨日「Lu Mico」の構想を詳しく話したところ、非常に興味を持って頂き、今の会社の飲食新事業として、共同取組みもあるのではと資金その他で、会社からのサポート案が急浮上しました。

資金面でのメドがつけば、実現へ向けスケジュールも一気に加速します。

“正夢”に一歩近づいたこともあり、そんな訳で昨日(今朝)は午前4時まで、かなりハシャギ過ぎてしまいました。

明日は少し締めねば・・・。
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7丁目のミスター・マーチン。

2008年03月05日 23時59分59秒 | ●“夢”の原動力・仲間
今日は嬉しいことが一杯。

只今、午前4時を回っているので、その中から一つだけ書きます。

わたしの音楽の先生である本田さんが、ミュージシャンなら誰でも垂涎の“マーチンD-45”を購入し、今日、聞かせてもらう事が出来ました。

上質なD-45を、定価から大幅なプライスダウンしてくれたそうで、それでもアコースティックギターとしては、高額な○○万円(!)で購入したそうなんです。

音色は風格と煌びやかさを兼ね備えた、包み込まれる温かな音。

マーチンを知り尽くした本田さんだから、D-45が似合うのでしょう。

とにかく、彼のマーチンへのこだわりや繊細な音楽性、私に与えた影響は計り知れません。

私には“夢”の仲間でありますが、高島平にとっては大事な音楽的無形財産と云えると思います。
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“何ができるか”ではなく、“どういう人間か”が問われる時代。

2008年03月04日 23時59分50秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
部下の再就職先斡旋に苦慮してます。

4月の新会社スタートに伴い、それまでに今の会社の自分のセクションを、整理しようとしているのですが、部下の再就職先が中々決まりません。

郷里の後輩が役員をしている大手代理店を手始めに、5社程相談に行ったのですが年齢がネックになり不調です。

今週の金曜日に、別の代理店の役員の方に本人を紹介するのですが、これが最後のチャンスになりそうです。

本人は年齢のハンディーを、キャリアや資格でカバーしようとしているので、今日少し注意をしました。

勿論、業界での経験も大事なのですが、変化の激しい今の時代、経験を振りかざすだけではダメだと思うのです。

むしろ、人の機微が理解できたり、周囲への配慮や相手の立場で考えられる、人間性そのものが問われる時代ではないでしょうか。

部下を見てると実績は申し分ないのですが、年齢の割りに人脈の少なさ、転職先を紹介してくれる仲間の少なさに、彼女の人間性を改めて考えさせられました。

技術や資格は一定の努力でどうにでもなりますが、謙虚さや相手中心で物事を考え、人間性を高めることが、これから大事なような気がします。

とにかく、金曜日が上手くいくといいのですが・・・。

*某大手代理店H役員、D印刷のS室長、S社のS社長、P社のK様、その節は有難うございました。
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ミストラルのひとつのモデル、「カフェ・タプロー」

2008年03月03日 23時55分14秒 | ●地元・地域の“魅力”
昨日、家内と「カフェ・タプロー」に行ってきました。

そこで今後のことを話し合ってきたのですが、「カフェ・タプロー」は2週間程前に、“体を張った?情報収集デー”で利用して以来、2度目の利用です。

2時間程いたような気がしますが、コーヒーは注文をしてから豆を挽きますし、何より、店内の雰囲気がBGMを含め、落着いて良いのでお薦めします。

今回はオーナーの白井さんと話す機会がありました。

たまたま、店内が家内と二人だけの時間帯があり、白井さんの方から声を掛けて頂いたのですが、やはり英国大使館職員だっただけに、気遣いのタイミングがイギリス紳士風で、家内との話しにも弾みがつきました。

それがキッカケで白井さんにも、ミストラルの構想も聞いて頂いたんです。

好きな音楽の持込みや、共通の趣味の人達への居心地いい場所の提供など、ミストラルと思いが同じだったので、お店の開設や運営のノウハウ等貴重なアドバイスを受けました。

さらに、「Lu Mico」の構想にお墨付きまでを、もらうことができました。

自分好みの落着ける場所が、身近にあるのはいいものですね。

「カフェ・タプロー」は、まだ、オープンして半年にも満たない店ですが、高島平の魅力が一つ増えた気がします。


■「カフェ・タプロー」
板橋区高島平2-28-1-107
TEL 03-3559-2101(10:00~18:00/木曜定休日)
(高島平2丁目イーストサイド名店街)

*詳しくは高島平新聞2月号に載ってます。

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モチベーション回復!

2008年03月02日 23時51分50秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
昨日一日、今後の事で少しナーバスになりましたが、今日は冷静に考え直したり、家内と話し合ったりで迷いも解消しました。

気持ちもスッキリ。

よく考えてみれば、いまの会社からの理解もあり、協力者や応援者の人脈の拡がりなど、一年でココまで順調に来過ぎたように思えます。

今回の恩師からの協力要請も考え直せば、次のステップアップへの新しいチャンス。

地元での夢実現に、手順の見直しは多少発生しますが、むしろ確実性を増すために与えられた、いい機会だと思います。

何より今までは、家内の名を店の名前にしようと思いながら、「Lu Mico」や再生プロジェクトの事も、家内とすら話してなかったのですが、話すキッカケに改めてなりました。

物事を進める上で“タイミング”があるのでしょうが、タイミングは自分が“無理”をして作るものではなく、与えられた時に“読み違え”しないようにするものだと、最近思えるようになりました。

“欲を出し過ぎ”なければ、タイミングも見えるような気がします。
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