2010.11/02 (Tue)
録り貯めていた「仮面ライダー オーズ」を初回から見ていました。
大きな賞を若いうちからとってしまったカメラマンが、仕事を選ぶようになり、情熱が薄れ、賭け事に没頭してしまう話。
まともに日記を書かなかった、この十日あまりの間、例によってシナの傍若無人ぶり、それと歩調を合わせての、ロシアの身勝手なやり方、米国の、目先の利潤追求だけの姿勢、等、次から次へと、よくもまあ欲の皮の突っ張った恥知らず共が、と思わされることばかり。
勿論、我が国の国内も、です。
何でも、仙谷官房長官は、官房長官になる時、数十年間使ってきた秘書を、「彼は左翼だから。左翼は政権には要らない」と切り捨てたそうです。
わかります。痛いほどよく分かる。
そして(でも、でしょうか)自身を「左翼だから」と言って、切り捨てることは、絶対にしない、という、この態度。
左翼は、教条主義に振り回されるため、切り捨てるしかない。
しかし、官房長官となり政治の中枢に居る者は、たとえシナ(中共)にシンパシーを感じていても、修正主義を採り、自分だけはそれが許される、と思っている。
自身の中では、修正主義を選ぶのに、少しのためらいもない。
ところが、考え方の本質は、やはり、教条主義から抜け出せない。
その自分への甘さ、また、その認識の甘さ。つまり、ロマンチシズムに傾き、シナに対して、修正主義に徹することができない。
にも拘らず、「できる」、と思っている。いや、夢想している。
あの顔で、まだ共産主義を、目を輝かせながらロマンチシズムで見ている。
若いうちに大きな賞を取ってしまったカメラマン。次に自分が撮るべき写真を見失ってしまった。その結果、カメラを全部、質に入れ、流してしまう。
大きな賞の裏には、大金が副賞としてついている。
死を覚悟するほどの苦しみの結果、得た大賞なのに、副賞の大金で、その熱情は、その程度の金に換算できるもの、と思ったのでしょうか。
民主党は政権を取りました。そして次に撮るべき写真(国家の理想像)を見失ってしまった。
その結果、今の平和のために、国を少しずつ売ろうとしている。
「政権」の裏には、喩えようもなく甘い蜜があった。
そして、民主党は「理想像を探し続けること」を諦めた。
録り貯めていた「仮面ライダー オーズ」を初回から見ていました。
大きな賞を若いうちからとってしまったカメラマンが、仕事を選ぶようになり、情熱が薄れ、賭け事に没頭してしまう話。
まともに日記を書かなかった、この十日あまりの間、例によってシナの傍若無人ぶり、それと歩調を合わせての、ロシアの身勝手なやり方、米国の、目先の利潤追求だけの姿勢、等、次から次へと、よくもまあ欲の皮の突っ張った恥知らず共が、と思わされることばかり。
勿論、我が国の国内も、です。
何でも、仙谷官房長官は、官房長官になる時、数十年間使ってきた秘書を、「彼は左翼だから。左翼は政権には要らない」と切り捨てたそうです。
わかります。痛いほどよく分かる。
そして(でも、でしょうか)自身を「左翼だから」と言って、切り捨てることは、絶対にしない、という、この態度。
左翼は、教条主義に振り回されるため、切り捨てるしかない。
しかし、官房長官となり政治の中枢に居る者は、たとえシナ(中共)にシンパシーを感じていても、修正主義を採り、自分だけはそれが許される、と思っている。
自身の中では、修正主義を選ぶのに、少しのためらいもない。
ところが、考え方の本質は、やはり、教条主義から抜け出せない。
その自分への甘さ、また、その認識の甘さ。つまり、ロマンチシズムに傾き、シナに対して、修正主義に徹することができない。
にも拘らず、「できる」、と思っている。いや、夢想している。
あの顔で、まだ共産主義を、目を輝かせながらロマンチシズムで見ている。
若いうちに大きな賞を取ってしまったカメラマン。次に自分が撮るべき写真を見失ってしまった。その結果、カメラを全部、質に入れ、流してしまう。
大きな賞の裏には、大金が副賞としてついている。
死を覚悟するほどの苦しみの結果、得た大賞なのに、副賞の大金で、その熱情は、その程度の金に換算できるもの、と思ったのでしょうか。
民主党は政権を取りました。そして次に撮るべき写真(国家の理想像)を見失ってしまった。
その結果、今の平和のために、国を少しずつ売ろうとしている。
「政権」の裏には、喩えようもなく甘い蜜があった。
そして、民主党は「理想像を探し続けること」を諦めた。