短期間でしたが、入院というものを始めて、経験しました。
もっとも仕事が、し易い作業現場であって、患者さんの心理や居心地はあまり考えていないなぁ~。と感じました。
たとえば手術室は、あれは、患者の心理的負担を、ほとんど考えていないと感じました。
でも、やっとブログを書くだけの元気が出てまいりました。(笑)
宝暦~天明期(1759年~1781年)くらいの龍図の大皿だと思います。
ご案内のごとく、天明~寛政期くらいから、伊万里は、また、ふたたび、
中国磁器を手本にして、デザインを盛んに真似ていきます。
ご存知の方も多いと思いますが、これは、清朝磁器の龍図をそっくり真似たものです。
オリジナルは、清朝磁器にありますが、清朝の龍はもっと、緊張感にあふれイカツイ感じがします。
さすがに、これは、和風美というのでしょうか、
こちらの方が、やや漫画チックにデフォルメされて、可愛くななっているような感じがします。
幕末期の志田の写生の効いた龍図も、魅力ありますが、
この、天明時代くらの龍も独特で、面白いと思います。
天明期といえば、浅間山の大噴火が原因と見られる冷夏で、
天明の大飢饉がおきた時代でした。
天明期の伊万里には、その暗さは、ほとんど感じられませんら、
当時九州地方は、たぶん豊かだったんでしょうね。きっと・・・
直径約30㎝×6,7cm