鑑賞用にたまに、玉(ぎょく)の原石を買いますが、けっこう美しいものですね。(笑)
焼き物コレクターの私が言うのもへんですが、
玉の原石、すなわち鉱物とは,
焼き物とは違い生きているんだ、という実感をもちました。
玉の原石、すなわち鉱物とは,
焼き物とは違い生きているんだ、という実感をもちました。
やきものには、まったく無い感覚です。
地中深く、何万年、いや何億年前の地球の地核の熱や地質の変化を受けて、成長した鉱物は、眺めていると、
複雑な亀裂や不純物の色を含んでいて、まるで河の流れや雲の流れを見るような、そんな感じです。
ああ”これは、生きているなぁ。。と、つくづく思いました。
写真では、この感覚がなかなか判ってもらえないかも知れません。
地中深く、何万年、いや何億年前の地球の地核の熱や地質の変化を受けて、成長した鉱物は、眺めていると、
複雑な亀裂や不純物の色を含んでいて、まるで河の流れや雲の流れを見るような、そんな感じです。
ああ”これは、生きているなぁ。。と、つくづく思いました。
写真では、この感覚がなかなか判ってもらえないかも知れません。
これは手持ちの図録に特別パワーストーンとしては載っていませんが、
すべての鉱物に意味があるので、なんらかの意味があるのかも知れません。
すべての鉱物に意味があるので、なんらかの意味があるのかも知れません。
これは、新彊三彩玉(しんきょうさんさいぎょく)という玉石の原石です。
中国は、しんきょうウイグル地区で産出される石だそうです。
この原石の美しいところを用いて、玉として彫刻をするそうです。
中国は、しんきょうウイグル地区で産出される石だそうです。
この原石の美しいところを用いて、玉として彫刻をするそうです。
赤い色は、おそらく酸化鉄を含んでいるようにみえます。
黄色は、なんでしょうか?
白いところは、不純物がないのかも知れません。
黄色は、なんでしょうか?
白いところは、不純物がないのかも知れません。
含水珪酸塩鉱物の一種という事ですが、詳しいことはわかりません。
雲母なども、この仲間という事です。
雲母なども、この仲間という事です。
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これは、やはり新彊産という事で、『草花石』と言うそうです。
玉としての価値はあまりなさそうで、もっぱら観賞用原石としてらしいです。
深いグリーンの地に明るい緑の結晶が浮き出て、とてもきれいで、独特の生命感を感じさせます。
この石は、写真より現物のほうが美しいです。
最大直径12cm、重さ約1,2Kほど。