古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

錦手牡丹紋大皿・銘・蔵春亭三保造

2011年04月30日 19時03分48秒 | 古伊万里=色絵中皿
ロイヤルウェディング、コスチュームといい建物といい、綺麗でしたね。
かなりを多用していましたが、さすがに、歴史のある王室だけあって、センス抜群、
やや、歌舞伎の衣装や能衣装のような、派手さはいなめませんが、
調和が取れていて、美しいと思いました。(笑)

でも、あのウエストミンスター寺院や宮殿をみると、
つくづくイギリスは、地震が無い国であることを、再確認しました。
とても今回のような震度6強の地震には、耐えられないと思いました。
なにしろ地面全体が、船に乗っているようにグラグラ揺れるんですから・・



牡丹の季節になりましたよね。



幕末に作られたと思われる大皿です。
鳳凰・雀・牡丹などが描かれています。



作風としては、江戸期の天保時代の作風をよく残した絵付けと思います。



蔵春亭三保造の銘あり。
江戸時代後期から有田焼の貿易を再開し、
幕末の佐賀藩の財政に多大な貢献をした有田・久富家の銘だそうです。

直径38センチ・江戸後期ごろ
田焼の貿易を再開し、幕末の佐賀藩の財政に多大な貢献をした有田久富家の銘




コメント (17)
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