骨董品を集めて、そして、
他人のコレクションを拝見して思うことは、
骨董品は、善し悪しではなく、好みの問題、とう印象です。
コレクションは、その人が、お金と時間をかけて集めた、
その人にとって、貴重なものばかりです。
ですから、コレクションを拝見する場合は、
その人の人生を拝見するような気持ちで、畏敬の念を持って、
拝見するのが礼節のような気がします。
私は、そのことを、ネット社会で学んだような気がします。
ときおり、他人のコレクションの中に贋物と思わしき物を発見する場合があります。
それを、相手の依頼もないのに、やたらに相手に伝えることは、
よほど親しい中でもないかぎり、適当でなないような気がします。
コレクションは、好みの問題ですから、
他人のコレクションの中身は、自分の好みとかなり違う場合もあります。
これとこれは確かに魅力があるが、これは、どうして、この人は買ったのか?
さっぱり理解できない、という場合もあるでしょう。
いや、その方がむしろ多いはずです。
骨董品は、その人の連れ合いのような存在かも。。?
どうして、この人を好きになって、一緒になったのか?
他人には、永遠に理解出来ない「謎」に満ちている。(笑)
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これは、南蛮船図とおもわれます。
またかと、思われるかもしれませんが、お許しください。
まわりの花は、クレマチス(テッセン)をデザイン化したものでしょうか?
もう一つ、わかりません。
こういう南蛮船が、どうしても好きなんでしょうね。。(笑)
青磁の発色は、写真より現物の方がよいです。
おそらく、時代は文政~天保、くらいではないでしょうか?
銘は、乾隆帝の「乾」の文字。
直径30センチほど。