古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

陽刻雲鶴紋大皿

2013年05月03日 19時35分44秒 | 古伊万里=染付大皿
ゴールデンウイークにこの涼しさは・・
いままで経験したことないような。。?
なんだか昼間の気温が20度に届かない日が多い。

例年だと、気温が25~28度くらいまで上昇して、
初夏の陽気ですよね。

こうなってくると、マスコミも調子がよくて、
地球温暖化なんて、だれも言わなくなる。

実は、温暖化を心配する学者もそうでない学者も、
いまの地球は、寒冷化に向かっていることには異存がないそうです。
つまり小氷河期に向かっている。

そういえば、氷河期に向かっているのは、なにも地球ばかりではなく
僕の人生もおなじかも。。(笑)
むかしの人は、[苦の沙婆(しゃば)]といったが、
この世は、ある意味、耐え忍ぶ世界なんでしょうね。

たとえば、人は、お互いたすけ合うこともあるが、
お互いが、お互いを邪魔している。
スーパーができれば、八百屋が潰れるし、韓国の家電が売れれば、日本製は伸び悩む。
だれかが、出世すれば、同期があぶれる。
万人が皆、満足できることは、奇跡に近いのかも。。?

*************************************************

江戸後期の大皿です。



松葉に雲と鶴とでも、申せましょうか。
なかなか、デザイン的に優れていると思います。



皿裏は、天保期に流行った波の文様


銘は、乾隆帝の「乾」の文字




直径42センチほど

時代は、当時流行した皿裏の波紋から天保時代としてみました。



コメント (19)    この記事についてブログを書く
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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
慈光院さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-18 18:18:00
あはは・・
僕に似ていますか??

ポチありがとうございます。(^.^)

日記の更新が思うよにいかなくて。。
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みやさん、かなりのご無沙汰でございます。(^^v (慈光院 釋 厚照)
2013-05-17 15:50:00
この気候の変動は日本の経済を占なっているような気がしますが?
残念ながら氷河期に向かってまっしぐらヽマスコミも含め何を勘違いしているのでしょうかね~(怒)
本題、「松葉に雲と鶴とでも、申せましょうか」
申せます、申せますともGoodデザイン&シリアスなレイアウトは、どことなくみやさんにソックリでございます。ポチっと
返信する
佑果さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-09 20:45:00
ポチありがとうございます。
そうですね。こういうのを手にすると、先人のぬくもりを感じます。
むかしの人のデザイン感覚にも、感動します。(^^♪
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鶴が空を舞っている姿がとても (佑果)
2013-05-09 14:18:00
美しいです。動きもあってダイナミックです。
これを飾っておいたら気分が高揚しそうです。
大切にされてきたのでしょうね。
素晴らしい作品にポチ☆
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ふぅさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-07 19:41:00
ナイスポチありがとうございます。
なるほど、ふぐ薄つくり、美味しそうですね。
色絵では、ダメですものね。(^^♪

最近、俳句人口もねんねん減少の一途だそうです。
さみしいかぎり、和歌も同じようなものでしょう。
10年先、どうなることやら。。
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No title (ふぅ)
2013-05-06 20:44:00
わ~~ステキなお皿ですね~。この形もすごくいいです。魅惑のお皿ですね。手もとても込んでいて、これにふぐの薄造りとかものすごく映えそう。一度、使ってみたらいかがですか(*^_^*)
ぽち!

氷河期に向かっていても、温暖化になっていても、天候は人の手に及ぶものではないのでしょうね。だから謙虚に過ごさなくては…って思います。
昔の人は謙虚だったからこそ、素晴らしい歌や俳句が残されていたんでしょうね。そうありたいものです(*^_^*)
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チョイ悪さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-06 14:37:00
あはは・・
お互い血筋と育ちのよさは、隠そうと思えばおもうほど、
隠せませんなぁ。。。(^^♪

あれ、大皿がメガネ違いで、古いものかとおもったらギフト品でしたか。
ただ、奥様の選択は、間違えなかったようで、
その点、目利きと思います。(^.^)
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血筋のイイ同志?・・・チョイ悪も氷河期に向かっております(-_-;) (チョイ悪)
2013-05-06 09:05:00
大皿、やはりまだ見る目がありませんでした・・古い品かと思ったらギフトのもらい物だって(>_<)
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藍さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-05 18:39:00
いらっしゃい。(^^♪
ナイスポチありがとうございます。
おうかがいいたしますね。(^.^)
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アレックスさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-05 18:37:00
江戸時代は、明治時代より絵付けが丁寧な点がよいですよね。
まだ、瀬戸などの産地間競争も激化していないよき時代だったんでしょうね。
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幸磨ちゃん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-05 18:35:00
何年か前に僕にあったときの姿は、仮の姿。

ほんとうの実態は、あはは。。。(笑)
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ひでもんじさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-05 18:31:00
ポチありがとうございます。
江戸時代は、明治時代より絵付けが丁寧な点がよいですよね。
まだ、瀬戸などの産地間競争も激化していないよき時代だったんでしょうね。
返信する
みやまつり さま ()
2013-05-05 14:52:00
いつも素敵なブログ拝見しています。
陽刻雲鶴紋大皿、7羽の鶴が飛んでいる美しいお皿ですね。
42㎝という大きさも見事です。
江戸後期大皿の逸品ですね。
ナイス!です。

少し小さいでですが同じタイプの陽刻鶴文の変形皿を持っています。
今年1月にブログアップしています。
よろしければ、見てやってください。
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こんばんは^^ (橘朝臣幸麿)
2013-05-04 23:00:00
あっはっはっはw
まだまだそういう風に言われる歳では無いでしょw
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今晩は。確かに気温が上がらず、5月というのに肌寒いです。 (hidemonzi)
2013-05-04 22:54:00
素晴らしい一品です。鶴が浮き上がっている様な感じです。
サイズもGOODで、又、鶴が松を咥えていない処が江戸らしい。ポチ、ポチです!!。
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志維さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-04 19:42:00
そうですね。引き分けという発想いいですえね。(^^♪

名品とまで言っていだだいて恐縮です。
幕末ものもバカにできない、でしょう。(笑)
デザイン的には、けっこう凝っていますよね。(^^♪
ありがとうございます。
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勝ち負けは世の常、とは言いながら、そこそこの引き分け、ちゅうのがあってもエエのにねえ。。。 (志維求堂)
2013-05-04 19:03:00
それを許容出来る社会であって欲しいですね。

江戸後期の名品ですね。
陽刻ちゅうのが、これまたエエやないですか。
金額の問題やなしに、品物としての存在感の問題ですね。
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オークランドさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-04 18:55:00
ちょっと迫力のあるお皿でしょ。(^^♪
総花的なデザインですが、それが伊万里の大衆性なのかもしれません。
ありがとうございます。
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ぱださん。 (宮松里(みやまつり))
2013-05-04 18:49:00
そういえば、四国地方は、大皿の文化でしたものね。
ありがとうございます。
どんな料理が似合うか?
考えてみるのも、楽しそうでうすね、(^^♪
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