古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

志田焼・虎図その②

2008年04月06日 13時47分43秒 | 志田焼
二匹目の虎を捕まえました。(笑)



志田焼の竹に虎図です。もともと、志田の色絵皿は、数が少ないですが、虎図となるとさらに貴重です。最初に紹介した虎図より、時代は少し下がるのではないでしょうか。


いわゆる、どちらも猫虎でしょう。江戸時代に本物の生きた虎が日本にいなかったので、猫をモデルにして描いたそうです。目の虹彩が、ねこの目のように縦長に描いてあるのが特徴ですが、これは、比較的まるく見えます。


   時代は、天保くらいでしょうか。       直径約、30cm×4,5cm。
  
以前の日記のご紹介です。    ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/miyamaturi/1251873.html



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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
平太さん。 (宮松里(みやまつり))
2008-04-06 18:30:00
これ、つい最近、二万円台前半で、ゲットできましたよ。(笑)
ネットオークションよりお安と思いました。

さすがに、よく気が付きましたね。
たしかに墨弾きの墨で縁取りをして、ダミいれをしていますよね。志田は、実に墨弾きを上手く利用した技法を確立していましたよね。
その後、印判の時代をむかえて、その斬新な技術もすたれてしまったことは、残念ですよね。
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はなさん。 (宮松里(みやまつり))
2008-04-06 18:37:00
猫トラって、おもしろいでしょう♪

『竹薮に雪と虎』の図は、むかしから付き物のようです。
むかし、ベンガル虎は、竹薮に住んでいたのでしょうね。
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nippnjmさん。 (宮松里(みやまつり))
2008-04-06 19:18:00
これ、焼き物ですから、かわいいですが、これで掛け軸もあります。
奇妙奇天烈な、虎ですよ。。(笑)
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時代は天保ですか、驚きです。高価な一品ですね。傑作凸です。 (しげチャン)
2008-04-06 21:30:00
昨日は山小屋に行ってました。返事が遅れて申し訳ありません。
今日は、山小屋の桜を描きました。ご覧下さい。
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こんばんは~^^ いい青ですね~^^虎がかわいいw (橘朝臣幸麿)
2008-04-06 22:07:00
高台のところの点々・・・何か意味がありそうですね^^
素人の麿は説明できませんがw
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しげちゃんさん。 (宮松里(みやまつり))
2008-04-07 06:11:00
ポチありがとう♪
今は、伊万里が価格低迷期で、コレクションをするのには、助かっています。(笑)
さくら、奇麗でしたよ。
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幸磨さん。 (宮松里(みやまつり))
2008-04-07 06:20:00
虎が、漫画チックでしょう。(笑)

高台の点々は、目跡といいます。
むかし、強い火力でお皿の底がヘタって、底にくっ付くのを防ぐために
お皿と同じ材料で針のような小さな支えを作り、焼き上がってから、カットした残骸の傷跡です。
江戸期のお皿に多い目跡(めあと)といいます。
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こんばんは~^^ おお~~~!!そういうことですか~^^ (橘朝臣幸麿)
2008-04-07 21:41:00
なんでも鑑定団で勉強してるのに知らなかった><
またまた勉強になっちゃいました~^^
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私は寅年です。 (kiku552005)
2008-04-07 21:58:00
関係ないですね。(笑)
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幸磨さん。 (宮松里(みやまつり))
2008-04-08 06:32:00
お役に立てたようで、恐縮です。。(^^♪
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