古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

北関東の桜

2007年04月04日 20時13分22秒 | 俳句つれづれ



わが、北関東のさくらも満開に近くなって来ました。

そこで、俳句を作ってみようと思いました。




   おもはざる石につまずく桜の夜


   咲き満ちて振へとまらぬ梢かな


   けとばしてみたき路方の山桜

  
   ふるさとの香りのとどく桜餅


   桜餅食ふてしまひし手の匂ひ


   桜餅あん飛び出してゐたりけり


   一枚の闇立ち上がる花篝     (花篝・はなかがり=桜を見る為のかがり火)


   一枚のはなびらに浮く血管


   花吹雪すくわんとしてすり抜ける


   競走馬うしろ姿の花吹雪





       以上10句・・ああ、やっとできた。(笑)   

   



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6 コメント

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No title (マン)
2007-04-05 16:22:00
良いご趣味ですね~♪(-。-)/ 俳句。。。小学生の時。。「くれないの 牡丹に蝶の ひとつとぶ」と。。。宿題に書いて。。ゲンコツを 頂き候。。。(-。-、)七句めが 好きなり♪
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No title (宮松里(みやまつり))
2007-04-05 18:06:00
◆平太さん。それが、この辺では桜餅と言うのが一般的です。道明寺と言うのは、東京だけみたいですね。最初、道明寺って、何なんだろうと思ったくらいです。
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No title (宮松里(みやまつり))
2007-04-05 18:09:00
◆マンさん。俳句は、古陶磁と違い、お金がかからない点が、魅力です(笑)。。。「くれないの 牡丹に蝶の ひとつとぶ」・・これは、だれかの盗作だったの??
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アレックスさん。 (宮松里(みやまつり))
2010-01-12 19:21:00
恐れ入ります。すこし前まで、一生懸命に勉強はしていたんですが。。(笑)
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時を経る印判雑器の藍に惚れ(狂子) (ogurabonbon)
2010-08-04 00:15:00
熊本城入城皿が、名古屋城という新説を拝読。かも…知れませが、僕も熊本城入城皿として、エッセイを書いている一人。まあ、好いじゃないかな。印判図柄に魅かれて収集40年。使ったお金が2千万。あの世も近くなり、目下、暫時、放出処分中。2か月で売上5百万。それでも、まだ五分の一ほどの数。一つ一つ足で集めたもの。いばらく時間がかかりそうだ。売れるのは有難いけれど、入手の物語があり、寂しいものである。小さな蕾にエッセイを連載したこともある活字中毒人間。約20年、遊刊印判俱楽部を発行。ヤフーオクに出品中。売れなくても好いので、ただ、出品しているだけなのだけど。蔵書もアマゾンに約7,000冊を暫時、出品しているが。俳句は、雑俳というのをやって40年になる。生きている今年も花の下に立つ(狂子)。以上、お粗末な一席。拝。
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ogurabonbonさん。 (宮松里(みやまつり))
2010-08-04 19:39:00
はじめまして。
あとで、おうかがいいたしますね。。(*^^)v
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