古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

魚紋図盃洗

2014年02月02日 20時15分57秒 | 盃洗
きょうは、友人の招待で、
地元の交響楽団の定期演奏会に行ってきました。

演目は・・
①ブラームスの交響曲第3番・へ長調
 (ここちよく途中で、寝てしまいました。)

②シューマン・ピアノ協奏曲・イ長調
 (退屈、窮屈な曲で、時計ばかり見ていました。)

③シュトラウス・歌劇「バラの騎士」
 (そういえば、我が家に古いレコードがあったなぁ。。
  あんまり、たいした曲でなかったなぁ。。)

と、言うわけて、かなり退屈な時間でした。。(笑)
    招待してくれた友人ごめんなさい。m(__)m

もと、もと、僕はクラッシクは、あんまり得意でないのかも知れませんね。。

僕がクラッシクで大好きな曲は・・
◎ベートーベンの前期・後期弦楽四重奏と第九交響曲
◎バッハのフランデンブルグ協奏曲
◎バッハの平均律(ピアノ)
◎モーツワルトのクラリネット五重奏

くらいなもので
あとは、クラッシク楽曲は、正直、平凡・退屈な曲ばかりという印象です。
ショパンにいたっては、かなり俗っぽい感じがします。
クラッシク演奏家が、西洋人の曲ばかり重んじて、なぜ、
日本の曲を演奏したがらないのか?
不思議でなりませんでした。

***************************

これは、ちょっと変わった盃洗でしょう。
江戸時代って、けっこう窯元が思い思いで、作品を造っていたんですね。



なんだか、今出来の盃洗みたいな感じですが、
けして、そうでは、ありません。


ちょっと、南国風なお魚が泳いでいるでしょう。
熱帯魚でしょうかね?
中は、平凡な山水図




この盃洗は、上と足部分を別々に造って、
素焼き焼成後、つなげています。


時代は、江戸後期、文化~天保くらいはあると思います。
直径18センチ・高さ13センチ


コメント (16)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 牛若丸と弁慶 | トップ | 河本礫亭( かわもとれきてい... »
最新の画像もっと見る

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私もクラッシックは得意ではありません(><) (Dr.K)
2014-02-02 20:31:00
音楽といえば、ど演歌くらいです(-_-;)

この盃洗、どことなく、気品がありますね!
高い台形の高台(?)が付いているからでしょうか。
描かれた魚は、何という種類なんでしょうね?
たまに見かけるんですよね。

そうそう、「しもつかれ」は、節分料理なんですね。
さきほどテレビでやってました。

ナイス!
返信する
こんばんは^^ (橘朝臣幸麿)
2014-02-02 22:20:00
おおお~^^
クラシックも好きでしたか^^
麿は、ドボルザークの新世界が好きかも^^

盃洗っていうんですね^^
中にも世界があって楽しい作品ですね^^
ポチ☆
返信する
みやまつりさん (ことじ)
2014-02-02 22:21:00
私もクラシックまでは至りません。
この盃洗は上下別々なのが分かりやすい形ですね。
魚は中国的ですね。双魚紋でしょうか。
返信する
盃洗、趣がありますね~。 (ふぅ)
2014-02-02 23:36:00
今ではこういうのはもう作らなくなったのでしょう。生活様式が変わってしまいましたからね…私はこういうのは別の用途で使いたいです。やっぱり昔のものは応用がききますしね(*^_^*)
ぽち!

日本のクラッシック、最近のは良いものが出ているんですよ(*^_^*)
佐村河内守とか…私は好きなのですが…暗いから嫌だという人もいます。
落語と同じで、最初のとっかかりが悪いと、こういうものはなじみがなくなってしまうのかもしれませんね。やはり最初は良いものがいいのかも?
返信する
中学生の時 (志維求堂)
2014-02-03 05:36:00
音楽の授業で、ビバルディの『四季・春』を聴いたんですよ。
エラク気に入りまして、帰宅後、すぐにレコードを買いに言った事を覚えてます。
でも、クラッシックとの御縁はそれまで。
以降、あんまし興味が無かったなあ。
返信する
おはようございます。 (pada)
2014-02-03 07:19:00
音楽の時間に先生が必ずクラシックを聴かせてからスタートするのにはウンザリでした。
コレが♪嫌いの理由かもしれませんね。
筆洗~この高い足を削り出したのか、付け高台したのか疑問でしたが、成程素焼きの後に引っ付けているんですか!
本焼きで上手に引っ付くんですね。
ナイス!
返信する
日本の曲を演奏したがらない?・・・この意見チョイ悪も前からそう思っております! (チョイ悪)
2014-02-03 18:14:00
ロクロで作ったぐい呑み(UPしております)プレゼントしてもらった他にこのような盃洗2個いただきました^^;
勿論骨董でも何でもないもんですよ・・・
返信する
Dr.Kさん。 (宮松里(みやまつり))
2014-02-03 18:57:00
ぽちありがとうございます。
おや、テレビで・・そう、むかしは節分に残った豆でつくりましたが、
いまは、冬の料理として、いつでも作るようになりました。

この盃洗は、よく見ると盃洗自体が、杯の形をしているんですね。
わたしも、はじめてみました。
和骨董ファンは、ほとんどクラッシクは苦手ですね。。(笑)
返信する
幸磨ちゃん。 (宮松里(みやまつり))
2014-02-03 19:02:00
そう、クラッシク音楽と絵画の世界は、深く関係していますから、
絵の勉強のためにも、クラッシクはお勧めですよ。(^^♪

本当に絵のわかる人間は、音楽もわかるし、
本当に音楽の判る人は、絵もわかるはずです。
どちらか、かたほうしかわからない言う人は、
まだ、まだ、可能性を秘めている人です。

お互い、切磋琢磨しましょう。。(笑)
ぽちありがとうございます。(*^_^*)
返信する
ことじさん。 (宮松里(みやまつり))
2014-02-03 19:05:00
なるほど、魚は、中国的ですか。。
この2パーツを組み合わせた盃洗は、これ以外あまりみないタイプです。
普及しなかったんですね。。
返信する

コメントを投稿