ネットオークションで買っていますと、つい買い過ぎてしまうことありませんか?
何万円もするもが、1,000円スタートで始まります。
あ、いま、3,500円!!お買い得、なんてウオッチリストに入れてしまいます。
ぜったいそんな安い価格で終わらないことは、わかっていても・・・
『ひょっとすると、相場よりかなり安く落札できるかも!!。。。?』
なんて、人間の欲は、深いものですね(笑)。
なかなか、締め切り5分前まで、値上がりせず、いざ入札しようとすると、
同じことを考えていた人が、何人も現れて、おもわぬ急騰。。。
そこで、諦めればよいのですが、
ちょっと、めずらしいものなので、つい熱くなり、
『最初から、この値段で、出ていたら、はたして落札していただろうか?』
なんてことが、僕の場合多々、あります。。(笑)
ネットオークションは、まれに、本当にめずらしいものも、手に入ることもありますが、
わたしの場合、コントロールするのが、ちょと難しい場合がありました。
古いタイプの志田焼という事で、購入しましたが、
エンゴベーなどの、白化粧はないようです。
寒山拾徳でしょうか、二人が湖のほとりで、月を見上げております。
有田系磁器にしては、めずらしく叙情を感じさせる構図となっています。
文化文政期ごろ
直径約 28cm×高さ 3,5cm
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ヤフオク、危険ですよね(^ ^;。店頭でつい予算以上のものを買ってしまうこともありますが、オクの熱気というのは……。
蓄音機で、聴いてみたいです。。。
それを逆手にとって(笑)自分のオークションは1000円スタートを貫いてます。
私としては・・・まず成形が凝っている点、エンゴベーが見られない点、白抜き部分に墨弾きが用いられていない点、針目跡の残り方が凹になっている点(志田は凸が多いように思います。)などから、志田ではなく伊万里本窯の樋口窯系の作品であろうと見ているのですが。。。
人間の心理の不思議ですよね。
スタートは、1000円売り切りでも、テコ入札とみられるの出品者もいますが、仕入値もあるので、多少のことは、仕方ないのかも知れませんね。
あえて最初のタイトルから志田の文字を外しました。
土味も色も、有田の本釜とまったく変わらない感じがします。
化粧掛けをぜずとも、十分に白い肌を持っていますし、おしゃるように、
墨弾きの技法も、まったくありません。
有田本釜とした方が、すっきりすると思いますが、
確かに夢○房さんが今も、このタイプを志田として出品していますよね。
こんど、このタイプを落札したら、その根拠をたづねてみようと、思っています。
この繊細な白抜きの模様部分をみると樋口窯系ではないかと思うご意見も、理解できます。
最近相場に疎くなっているのはよくわかっているんですが(笑)
いまのところ、中国物を伊万里として売ってることは、なさそうです。
まぼろしの亀文堂の鉄ビンも、中国ものではなく、本物のようです。
そこまでは、いっていないようです。
ありがとう、注意してみますね。。。
志田とした方が、高く売れるみたいです。
ただ基本的には、絵付けは有田の本窯のものも、よいものも多いので、
逆に、後期モノは、有田本窯のお皿の方が、がお買い得感が出てきました。(笑)