オランダ・デルフト柄写し古伊万里 2007年07月22日 12時39分05秒 | 古伊万里=染付大皿 江戸時代のオランダのデルフト焼写しの古伊万里です。これの見込みの図だけみると、ちょっと時代は江戸時代より下がるのではないかと、一瞬思いましたが、作行きから見ると、完全に江戸期はあると思います。見込みの図が、完全にデルフト写しになっています。たまに、こういう江戸期のデルフト写しとか、清朝時磁器の写しものが、明治伊万里として、売りにだされる事があります。 比較的めずらしいものだと思います。時代は、文政~天保期のころ 直径約40㎝×高さ約5cm « 百合ではありません。 | トップ | 幕末のきもの »
17 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 katuzosanzin さん。ご訪問あいりがとう御座います。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-23 21:23:00 そう、言っていただくと、恐縮です。 返信する 山崎花芸さんに、そういっていただくと、実に心強い感じがします。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-23 22:01:00 染付け人気いっぷくのこの頃ですが、また、風も吹くでしょうね(笑)。 返信する 最近なぜか「デルフト」という単語を聞く事が続きまして。。 (かさね) 2007-07-23 22:56:00 すごく繊細できれいな絵ですね。本当に珍しい。みやまつりさんは、本当にきれいな品をたくさんお持ちですね。 返信する こんなものがあるのですね! (がらん堂) 2007-07-24 08:08:00 感嘆なり! 返信する かさねさん。そうでしたか、デルフトを耳にしましたか。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-24 18:14:00 デルフト窯の古伊万里写しは、結構あるんですよね。お褒めくださり、恐縮です。 返信する がらん堂さん、実はぼくも、最近まで、詳しくは知りませんでした。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-24 18:16:00 ちょっと、不思議な雰囲気で、気に入っています。 返信する No title (越前屋平太) 2007-07-25 16:16:00 実に洗練された良い絵付けですね~、なるほどデルフト写しなんですか。ちょっぴり伊万里オリジナルであって欲しかったという思いもありますが(笑)線描きのかなり卓越した絵付けですね。文政以降の伊万里はどうも散漫な絵付けの物が多いですが、時おりハッとさせられる物に出会いますね^^ 返信する とても綺麗なお皿ですね~~^^ (66) 2007-07-25 17:13:00 いい仕事してますね。 返信する 平太さん。後期の伊万里にも、絵付けの良いものと、散漫なものとありますよね。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-25 20:46:00 これは比較的、まとまっている感じがしました。以前デルフト焼で、ほとんど同じデザインを見たことがありますので、ほぼ、間違えないのでは・・と思っています。 返信する 66さん。李朝の徳利拝見しまいしたよ。専門外なのでよくは分からないのですが・・・ (宮松里(みやまつり)) 2007-07-25 21:01:00 いい雰囲気と思いました。 返信する 和陶磁だけでなく、外国の陶磁器にも詳しくなくては、デフルト写しとは分からない品でしょうね。 (bin*suk*) 2007-07-27 18:33:00 デフルトは単純に落ち葉拾いや、悲恋物語の印判か、素朴なタイル絵のイメージが頭に焼き付いていました。これは又一つ勉強させて頂きました(^^)。ブログタイトル通り、後期伊万里の造詣の深さ、素晴らしいです。珍しい品を拝見させて頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。 返信する ビンスケさん。丁寧なコメントありがとう御座います。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-28 08:56:00 当人は真面目に自分の心を魅かれるものを、集めているつもりですが、一部では、伊万里の珍品コレクターといわれているようです(笑)。確かに、変わったものを見ると、欲しくなる習性はあるようですが、やはり、値段を考えると後期のものになってしまいます(笑)。 返信する 伊万里のデルフト写し。 (-) 2007-07-28 11:51:00 珍しいですね。マイセンや何かが伊万里を写していたのに、伊万里がオランダを写していたのですね。鎖国の江戸時代にあって、唯一の通商国オランダ、舶来、南蛮渡りの日本人の憧れの表現でしょうか。 返信する 丁寧で無い、いい加減なコメントで済みません(^^;。 (bin*suk*) 2007-07-28 18:48:00 デルフト焼や、ヨーロッパの古陶磁器・・・日本の焼物も全く不勉強で・・・。恥ずかしく・・勉強させて頂いてます。 返信する kokokoさん。ご無沙汰です。いつも、奇麗な花の写真いいですね。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-28 19:48:00 また、拝見しにうかがいますね♪ 返信する 藤波さん。ちょっと、めずらしいでしょ。あまり、数がないところをみると・・ (宮松里(みやまつり)) 2007-07-28 19:51:00 当時は、あまり人気はなかったんでしょうね。当時は、清朝写しが、人気の中心だったみたいです。 返信する ビンスケさん。いえ、いえ、いつも見識の深さには、感銘を受けております。 (宮松里(みやまつり)) 2007-07-28 19:53:00 いろいろと、ご存知ですものね。これからも、宜しくお願いしますね♪ 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
みやまつりさんは、本当にきれいな品をたくさんお持ちですね。
お褒めくださり、恐縮です。
線描きのかなり卓越した絵付けですね。文政以降の伊万里はどうも散漫な絵付けの物が多いですが、時おりハッとさせられる物に出会いますね^^
以前デルフト焼で、ほとんど同じデザインを見たことがありますので、ほぼ、間違えないのでは・・と思っています。