古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

古備前(室町~桃山期)

2013年03月03日 09時49分49秒 | 備前焼
しばらくぶりの更新になります。(笑)

ことしの冬は、長いですね。
なかなか暖かくなりませんよね。
地球温暖化の話しは、どこへ行ったやら。。??
ここ数年、冬は寒いです。

この辺は、まだ、梅の花もあまり見られないような。。
今年は、桜も遅れそうですね。

安倍総理は、支持率が上昇中らしく、
スタートから好調のようで、
ちょっと、ビックリですね。。
円安、株高が良かったのかなぁぁ。。
世の中、景気良くなりそうなのは、よいですよね。

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    春めくや古陶磁の蓋づれてをり   みやまつり


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これは、古備前と思われます。
一般的に種壺と言われています。
大きさからいって、茶道具の花入れになるので、人気の高いものです。



新しいカメラで、撮影してみました。
ただ、ファイルが大きくなり編集しないと、二枚以上は、載らなくなりました。



時代は、室町~江戸初期くらはあると思うのですが、どうでしょう。
手元でよく見ると、以前このブログで紹介した
の時代の信楽と焼け具合が、よく似ているのが分かりました。
                        ↓

不思議なものですね。。
時代のラインというものでしょうかね。。
そうすると、桃山期くらいでしょうかね?

高さ21センチほど、重さ約2キロほど。

備前焼(室町~江戸初期)



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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぱだぱださん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-06 20:01:00
トラバありがとうございます。(^^♪

あとで、ゆっくり拝見に伺いますね。(#^.^#)
返信する
66さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-06 19:59:00
なるほど、備前は奥が深いですね。
古いものは、田土ではない。。

備前焼の木南・知可選さんという作家さんご存じでしょうか?
その方の女性ヌードのオブジェもっているので、近いうちにUPしますね。(^^♪
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今日は (pada)
2013-03-06 13:16:00
備前らしき物、3点トラバです。
上から順番に、室町(山土)、桃山、江戸と思っているんですが
真相はわかりません(笑)
最初のは水分を含んだ状態ですので乾けばもう少しザラザラに
見えます。
返信する
パダパダ様が言われている、桃山は田土。 (66)
2013-03-05 21:25:00
これは多くの備前焼教科書に書かれていますよね^^
パダパダ様は、非常に勉強熱心な方だと思います。
なぜ?桃山期に焼かれた、ねっとりした土味で紫蘇色の焼きものを田土にしたのでしょう。
それは現代備前が田土だからです。
全てとは言いませんが、参考書や焼きもの評論家の言葉が、全て正しいとは限らないのです。
私は、その言葉を信じたために、数年の時間を無駄にしてしました。
みやまつりさんの種壷が、田土に見えますか?

見えませんよね~~^^

ま、ヨッパの戯言だと聞き流してください^^
返信する
ぱだぱださん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-05 19:40:00
今回は、容量の関係で二枚しか写真が載りませんでした。
写真機が良くなった分、後加工しないと、写真が載らない感じです。
また、機会があったなら、UPしますので見てくださいね。(^^♪
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佑果さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-05 19:21:00
あはは・・
志維さんのブログみたいでしょ。
数百年、よくぞご無事で。。という感じもありますよね。
ポチありがとうございました(^^♪
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こんにちは。 (佑果)
2013-03-05 15:20:00
お皿でない品をこちらで拝見するのは
珍しいですね。とても雰囲気のある
渋い壺で素敵です。室町から江戸ですか?
わ~、時代があるものはやはりいいものですね。
返信する
おはようございます。 (pada)
2013-03-05 06:49:00
内側の、底からの立ち上がりも見たいです。
この写真は難しいですよね。

私もこの様な縦長の壷、UPしたいのですが容量が大きく成るので
二の足を踏んでいます。

色々聞いていますとオークションは危ないですね。
画像では、アウトラインしかわかりません!

骨董市で良い物を並べている九州の業者さんが、藍九谷などは専門の
業者さんでも写真だけでは分らないと言っていました。
返信する
66さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-05 06:20:00
>この手のものは、サッパリわかりません。
なにをおっしゃるやら・・・頼りにしておりますよ。。(^^♪

なるほど、紫蘇色ですか。勉強になりました。
今回、写真の容量が大きく、二枚しか画像が載せられませんでした。
窯印は、胴にたて二本、比較的大きな刀傷がありました。
こんど機会がありましたら、底と窯印は、また日記にUPしますね。

確かに、贋物の方が多いといっても過言ではないくらありますよね。
江戸中期とう鶴首徳利をネットで買ったら、贋物で返品したことがあり、
江戸の糸目徳利、これも新物で返品したことありました。
どうして分かったというと、備前なのに上から色の付いた釉薬が
掛けてありました。きっと色と艶を出すためでしょうが、これらは、
専門外の私でも分かる稚拙なものですが、それ以外は、私など判別が難しいと
おもいました。
返信する
慈光院さん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-05 06:02:00
ご無沙汰です。(^^♪
僕も、得意分野ではないので、深追いはしないことにしています。(笑)
ひっとすると、生家の壺類も、お宝かもしれませんよ。。
返信する
みやまつりさん、こんばんは。 (66)
2013-03-04 22:43:00
この手のものは、サッパリわかりません><;
ねっとりとした土味(紫蘇色)からすると、室町後期から桃山の雰囲気がありますね。
胡麻の掛りが少ないのが残念です。
窯印と底の画像も拝見したいですね^^
古備前の贋作は腐るほど流通しています。
私も素人なので、うかつには手が出せません。
返信する
みやまつりさん、お久しぶりです。 (慈光院 釋 厚照)
2013-03-04 19:35:00
この手はサッパリ分かりません?
生家にある、水瓶:焼酎壺:茶壷。。。くらいです。無知(^^;
返信する
ぱだぱださん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-04 18:53:00
ポチありがとうございます。(^^♪
僕も、備前は得意ではないので未知の部分が多いです。
ただ、これは、時代もありそうですし、多分間違えないような気がします。
ネットで調べても、この手は桃山期前後でよいのでは、と思っています。
ただ、なかなか難しいですね。
自分の専門以外は。。。
返信する
今日は (pada)
2013-03-04 07:52:00
いかにも古備前、肩の波型の線がいいです。
それと窯印も見所ですね。

土は随分とねっとりしていますので田土でしょうか?
備前の知識は無いですが、室町ぐらいは山土で焼いて
いたのではないでしょうか?
と言う事は桃山の様に思えます。
備前の壺に模様が書き込まれいる壷が多い様に錯覚しま
すが案外少ないのではないかと思ったりします。

良い壷ですね。
ナイス!
返信する
ふぅさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-03 18:49:00
ご無沙汰です。
九州地方もそうですか。。
今年の春は、遅いですよね。

そうなんです。
これ、備前焼きですよね。
おそらくむかし効率の悪い穴窯で焼いたんでしょうね。
精算効率が極端に悪いので・・
ひょっとすると当時も、けっこう値段はしたのかもしれませんね。
確かに、これ花生けとしては、野趣に富んだ花、よさそうですよね。
ポチありがとうございました。
返信する
ひでもんじさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-03 18:43:00
ありがとうございます。
そういえば、荒々しさと清々しさが兼ねそなわったような風格はありますよね。
桃山古陶の味わいが出ていると仰ってくださって、なんとなく安心しました。
(^^♪
返信する
Dr.Kさん。 (宮松里(みやまつり))
2013-03-03 18:41:00
特に、コレクションしているという訳けでもないのですが・・
勉強のために、信楽と備前は少し無理して筋のよさそうなものを買いました。
おそらく両方とも本時代はあるんじゃないか、と思っています。
入手してみて、桃山古陶とは、さすが、いいなぁと思う反面。
こんなものか?という屈折した心理もあります。

あはは・・
そういえば、口の作りが初期伊万里にも酷似していますよね。(^^♪
ポチおおきにです。
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お久しぶりです~。今年の冬は寒さも厳しいですけど、長いですね。九州は春めいてきたかと思ったら、今日はまた寒くなりました>< (ふぅ)
2013-03-03 17:52:00
このツボはすわりが良いので信楽かな~と思ったら、焼け具合が備前の色ですね~。ワサッと自然に花を活けてもよいですし、秋草の時期も重宝しますよね(*^_^*)
素敵です~~。ぽち!
返信する
良い備前ですね、重たいのも古備前の特徴ですよね。 (hidemonzi)
2013-03-03 17:48:00
花入れにも転用されますが、 後世に塗蓋や南京赤絵の蓋を付けて
水指に転用されるほど珍重された古備前の一品!!波状文も力強い。GOODです!!
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お久しぶりです(笑)。 (Dr.K)
2013-03-03 17:12:00
みやまつりさんは、この手のものもコレクションしていたんですか!
私は、六古窯のことはよくわかりません(><)
ただ、口作りの感じからみると、桃山~江戸初期くらいかな~と思いました(~_~;)
大きさがいいですね。
花生けにピッタリですね。

ナイス!
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