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横浜から仙台に着いた!

2016年07月29日 | ここで一服・水元正介
▼仙台の七夕飾りは、でっかくて、日本情緒にあふれ、しかも風になびいて美しい!
▼本日は年休、仙台S-PAL地下の喫煙所で一服し、今から牛タン定食でランチしました。地元で食べる「牛タン定食」は、実に、実に美味しかったです。
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「宮沢賢治」でございます!(その12)

2016年07月29日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
「よだかの星」
【299ページ】
----、夜だかは大声をあげて泣き出しました。泣きながらぐるぐるぐるぐる空をめぐったのです。
「ああ、かぶとむしや、たくさんの羽虫が、毎晩僕に殺される。そしてそのただ1つの僕がこんどは鷹に殺される。それがこんなにつらいのだ。ああ、つらい、つらい。僕はもう虫をたべないで飢えて死のう。いやその前にもう鷹が僕を殺すだろう。いや、その前に、僕は遠くの遠くの空の向こうに行ってしまおう。

【304ページ】
夜だかは、どこまでも、どこまでも、まっすぐに空へのぼって行きました。もう山焼けの火はたばこの吸殻のくらいにしか見えません。よだかはのぼってのぼって行きました。寒さにいきは胸に白く凍りました。空気がうすくなったために、羽根をそれはそれはせわしくうごかさなければなりませんでした。

[ken] まるで語り部さんのように、「ぐるぐるぐるぐる」「遠くの遠くの」「のぼってのぼって」「どこまでも、どこまでも」「それはそれは」というフレーズに、何とも言えない心地よさを堪能させていただきました。「よだかの星」では、宮沢賢治さんの仏教思想が色濃く伺えますね。そもそも食物連鎖とは、生物群集内での生物の捕食(食べる)・被食(食べられる)点に着目し、それぞれの生物群集における生物種間の関係を表す概念です。本書では、生物連鎖の無常観に耐えきれない「よだか」の物語です。私たちは必ず死にますし、日々の食べ物に感謝を捧げつつ、ときどき生物連鎖の無常観に浸る時間を持った方がいいと思いました。(つづく)
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1000円切手が新しくなった!〈英訳付〉

2016年07月29日 | O60→70(オーバー70歳)
1000円切手が、去年までは国鳥のキジだったのに、今年は富士山に変わっていました。キジの絵柄の方が細密で、なおかつ重厚感があったような気がします。しかし、よく見るとこの富士山も荘厳さに満ちていますね。

The 1,000-yen stamp had been the national bird, the pheasant, until last year, but this year it was changed to Mt.
I think the pheasant design was more detailed and still more dignified.
However, if you look closely, this Mt. Fuji is also full of majesty.



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