たばこの気持ち

私の職場の先輩は、65歳前後でご逝去された方々が多い中で、T.I先輩は闘病しながらも健在でした。しかし、先月24日に79歳でご逝去され、これで職場の先輩（同僚男子）が8割ほどいなくなりました。

T.I先輩とは、若い頃に激論を交わし、「絶対に許さない」と思ったことも多々ありました。10年ほど前、62歳で急逝した職場のN.T先輩の葬儀で、久しぶりにT.I先輩と酒を飲み、「お前は長生きしろよ。寂しいじゃないか」と語った表情を思い出しました。【合掌】

3月24日、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」は、「電話に出たがらない若者たち」というテーマでした。

私は今に始まったことではないのですが、若い頃から電話が苦手でした。そこで、なるべくなら違う手法、つまり手紙に頼るようになりました。というよりも、手紙が大好きになり過ぎて、友人・知人から「本当に筆まめだねー」と感心されていたほどです。

そして、パソコン通信もいち早く取り入れ、ケータイ時代の現在はメール、トーク、メッセージ等を必須のツールにしています。しかし、まだまだすべての友人・知人が利用しておらず、必要に応じて電話を使っています。

したがって、「TVタックル」での激論を冷静に受け止めつつ、自分にとっては若者たちの感覚と近いわけだから、電話には申し訳ないけれど、メール、トーク、メッセージ等を中心に暮らしていきたいと思っています。