先日、酔い覚ましの散歩をかねて、大衆小説の巨匠・長谷川伸さんの墓所参りのため、ときどき小雨の降りかかる中、東福寺を訪れました。
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25分ほど、長谷川伸さんの墓所を探しましたが、長谷川家というの墓所はあったものの、おそらく木炭問屋さんの墓所なのでしょう。
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赤門を入り、左脇の墓所入口の扉を開けて鬱蒼とした山の斜面を歩きはじめました。まるで、日光のいろは坂みたいな狭い歩道に沿って、お墓が並んでいました。
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次回、東福寺のお坊さんにお聞きして、長谷川伸さんの墓参りをしたいと思います。墓所の小道の途中、湧水が苔むす石をくり抜いた凹みに流れ落ちていたので、手を洗いました。斜面の墓地を降りたら、お寺右側の出口扉があり、大まかな墓所の構成を知りました。
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お寺では、子どもたちが遊んでいました。きっと、幼い頃の大仏次郎さんや吉川英治が、この東福寺境内で遊んでいたのでしょうね。