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『外務省に告ぐ』(その14/完)

2016年08月29日 | O60→70(オーバー70歳)
【343ページ】
外務官僚には、国家が本質において、利己的で、暴力的な存在であることが理解できていないようである。2011年3月11日の東日本大震災による大量破壊で、日本が弱くなったことは明白だ。国際関係は力の均衡によって成り立っている。日本の力が弱くなれば、そこに中国、ロシア、韓国などがつけ込んでくるのは当然のことである。

[ken] 今年の春から夏にかけ久し振りにAmazonを利用し、佐藤優氏の著作を中心に20数冊のまとめ読みをしました。もう縁はないと思っていましたが、マルクス経済学の復習もさせてもらいました。そして、生半可な知識は心や体に良くないことを痛感し、63歳とはいえ日々の勉強が必要であることを実感させられました。あやふやな言葉の意味や、歴史的事件の要約、年代と人名の再確認、地図上の位置なども正確に把握したり、国の面積や人口を確認したりすることが大事ですね。「わからない」と感じたら、すぐにスマホで調べ、念のためにメモしておくようになりました。やろうとすれば切りがないと投げ出さず、コツコツと続けていこうと思います。本書「外務省に告ぐ」の抜き書きとコメントをすることで、また一つ自分なりのテキストをまとめることができました。(終わり)
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