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『天皇の世紀』と『パリ燃ゆ』

2021年01月08日 | 気ままな横浜ライフ
東神奈川方面から、対岸のみなとみらいを望む景色です♫カミさんがスパの帰りに撮ったそうです。あいにくの曇天ですが、晴れていたらもっときれいなのでしょうね。



さて、去年の11月末から大仏次郎さんの『天皇の世紀』(17巻)と『パリ燃ゆ』(4巻)を読み始めました。ページの進みが遅く、とくに明治前の記述は皇室特有のしきたり用語が多く、これまたスマホで「読み方」や「意味」を調べながらページをめくっていました。



そのうち慣れてくると考え、気長に付き合っていくしかありませんが、飽きてしまって放り出す可能性もあります。我慢比べ、ときには楽しみながら最後まで読み切れば、少しは忍耐力がつくと信じて、大仏次郎さんに寄り添っていければと思います。
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鹿児島の元祖さつま揚げ

2021年01月07日 | 気ままな横浜ライフ
昨年末、宮崎県の「飫肥の味天」を食べ終わらないうちに、元祖・鹿児島県有村屋さんの「さつま揚げ」が届きました。




宮崎県と鹿児島県在住の東洋大学の学友に感謝感激なのです。ありがとうございました。



そしてデザートは、福島県東白川郡塙町在住の従姉妹宅から届いていた干し柿、お正月に食べようと冷凍していたのですが、その前に最後の1個を美味しくいただきました。
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豚しゃぶと缶ビール!

2021年01月07日 | 気ままな横浜ライフ
先日の自宅ランチちょい飲みは、アサヒスーパーリッチ(贅沢醸造)と豚しゃぶでした。




途中で、トップバリューさんの「生ラーメン」を投入し、和出汁でチュルちゅると美味しくいただきました。
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こんにゃくの今と昔!

2021年01月07日 | 気ままな横浜ライフ
先日のちょい飲みは、格安赤ワインで浅漬け、落語家の奥様が飲兵衛の夫に作ったというこんにゃくの辛子炒め、そして福島県東白川郡塙町在住の従姉妹宅から届いた特産の「刺身こんにゃく」(甘酢味噌だれ)をいただきました。



刺身こんにゃくが美味し過ぎて、3色の2色目も追加してグラスの赤ワインを飲み干しました。





ちなみに、日持ちしなかったこんにゃくを、江戸時代に粉末化したのは矢祭町の人だったらしく、関西への販売(専売)を取り付け、全国にこんにゃくを普及させたらしい、と福島県塙町の郷土史家である金沢春友さんが自著で述べていました。
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たんぽぽの意地っ張りな生命力

2021年01月06日 | 気ままな横浜ライフ
カチカチの固い地面の路地脇に、たんぽぽの葉が放射状に広がっていました。



「踏まれても、断固としてこの場を離れない、根を張って住み続けるぞ!」という強い意志を感じました。
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宮城県石巻の笹かまぼこ!

2021年01月06日 | 気ままな横浜ライフ
昨年末、宮城県の10歳年下の義兄から石巻の笹かまぼこが届きました。



これも商品カテゴリーからすると「練物」ですから、宮崎・鹿児島・宮城勢揃いしちゃいました。



笹かまぼこの中には、画像のような「揚げ笹かま」もあり、食べてみたら宮崎・鹿児島の甘いさつま揚げもいいですが、甘くないさつま揚げ風笹かまぼこも、すごく美味しいですね。
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横浜にガンダムが来たぁ〜!

2021年01月06日 | 気ままな横浜ライフ
わが街、神奈川県横浜市山下埠頭にガンダムが来たぁ〜っ。(昨年末のNHKで開場に至る特集を見ました)




家からほどほど近いので、何度か通いたい。大人1650円ぐらいの料金だけど、きっとお得感満載だ。




「あっ、そうだ。明日もヒマだし、近くまで歩いて行ってこよう」と思い、さっそく出かけてきました。(レポートは別途報告いたします)
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目的地は同じでもコースを変えてみる

2021年01月05日 | ここで一服・水元正介
先日、ウィークデーの午前10時過ぎ、伊勢崎モールを日の出町に向かって歩きました。




この時間帯に歩くと、開店前のお店の様子が分かり、とても新鮮でした。コーヒーショップ「まめ屋」さんは、屋外テーブル用のコーヒー樽が椅子の上に並び、スタンド灰皿も置かれてありました。



カラオケの後に野毛山動物園に向かう途中、いつもと違う道を通ってみたら、素敵な古着のお店「昭和屋」さんがあり立ち寄ってみました。一目惚れした厚手のラルフローレンの青いシャツ(2900円)を買いました。



坂を上がり、横浜中央図書館の喫煙所で一服してから、野毛山動物園に向かいました。



動物園から野毛山公園を抜け、黄金町のふぐ屋さんでは、スタンド灰皿の横でヒレ酒用のふぐのヒレが干されていました。目的地は同じでも、少しコースを変えると予想外の景色に出会えますね。
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ホットプレートで焼き餃子

2021年01月05日 | 気ままな横浜ライフ
昨年12月20日は家で餃子ランチ、缶ビールと一緒に美味しくいただきました。



今回の餃子作りでは、私も5分の2ほどお手伝いできました。だんだんとスピードもついてきました。



翌日のランチは、昨夜のもつ煮込み(カミさん作、味付けを少しお手伝い)と、今朝の残り物(しゃけの塩焼き)と納豆ご飯でした。お酒はぐっと我慢しました。



そして、23日夜のちょい飲みは焼酎の緑茶割り2杯でした。



横浜橋商店街「デリカキング」さんの焼き鳥、同じく「デリカキング」さんのチキンカツを昨夜のカレーに載せて、浅漬けもつまみつつ、お腹いっぱい食べました。
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金沢春友さんの名著『黒風白雨九十年』〈英訳付〉

2021年01月05日 | 福島県塙町のお話〈非公式サイト〉
昨年の11月23日、やっと金沢春友さんの著作(手持ち5冊目『黒風白雨九十年』)を読み終えました。塙町や矢祭町のこんにゃくで得たお金が、水戸藩の勤皇の志士を支援する資金にあてられていたとか、とくに矢祭町はこんにゃくの出荷拠点として発展し、今日に至っていることを知りました。

On November 23rd of last year, I finally finished reading Kanazawa Harutomo's book (my fifth, "Kokufu Hakuu Ninety Years of Black Wind and White Rain").

I learned that money earned from the konjac of Hanawa-cho and Yamatsuri-cho was used to support loyalists in the Mito domain, and that Yamatsuri-cho in particular developed as a shipping base for konjac, a position it continues to hold to this day.



また、金沢春友さんの奥様(愛子さん)は、留守がちな夫との暮らしの中で、たくさんの短歌を密かに書き溜めており、愛子さんの死後、夫である著者がその短歌と向き合い『山桑の花』として出版するのです。

歌集の中で、私が感動したの短歌を紹介させていただきます。

・あら土を ぬきて萌え出し 蕗のとう とびとびながら 日に青く冴ゆ
・夏山も また面白し 矢まつりの 奥久慈川に 影うつすなり
・人前に 見する歌には あらずとも 心にかなふ ひとふしもかな
・ゆらゆらと かけづり登る 朝霜白し 麦ふみに行く
・鍬さばき いつしか慣れて 一かどの 宿世なるらし 農婦となりぬ
・後手して 麦踏み進む 畝隣り 二人並びて 行くが親しき
・雪に明け 年改まれども 夫居らず 雪の一日を 炬燵に篭りぬ
・夏の夜の 更くるも知らで 歌作る 気兼ねする人なし 歌ありき
・かたくなの 夫に事へて 幾年ぞ さからわぬほどに 我は老いしか
・才能も 趣味も相合う 妹背(いもせ=夫婦のこと)なるに いさかひ続けしと 誰が思ふべき

In addition, Kanazawa Harutomo's wife (Aiko) secretly wrote many tanka poems while living with her husband, who was often away.

After Aiko's death, her husband, the author, faced the tanka and published it as "Yamakura no Hana."

I would like to introduce some tanka poems from the collection that moved me.

・Pulled out of the rough soil, the butterbur sprouts fly about, blue and clear in the sunlight.

・Summer mountains are also interesting, their shadows cast on the Okukuji River during the Arrow Festival.

・Even if they are not poems to be shown to the public, every moment of them touches my heart.

・Swaying and climbing, the morning frost is white, I go to tread on the wheat.

・Before I knew it, I had gotten used to using the hoe, and I felt like I was destined to be a farmer.

・Behind the scenes, We trample the wheat, side by side, walking side by side, so intimate

・The snow dawns, the new year comes, but my husband is not there, so I spend a snowy day holed up in the kotatsu

・Not realizing that the summer night is turning, I compose songs, there is no one to bother me, so I sing

・How many years have I served my stubborn husband, and have I grown old enough to no longer oppose him?

・We share the same talents and hobbies, and as a married couple, who would have thought we would continue to argue?



そんな奥様は、夫が何度も滞在した鎌倉の大仏次郎さん宅をご夫妻で訪れたり、歌舞伎座で大仏次郎さん原作の舞台を観劇したり、塙町の自宅に大仏次郎さんが来訪された時には誠心誠意ご歓待されたのです。

愛子さんが永眠された後、大仏次郎さんが塙町を訪れ、百合の花を墓前に供えた写真も残っており、水戸のお嬢様として育ち金沢春友さんと結婚したものの、常豊村議〜常豊村長〜塙町長にして、福島県内はもとより、遠方まで駆けずり回った郷土史家を支えた愛子さんのご苦労は、並大抵のことではなかったと思います。

Kanazawa Harutomo's wife would visit Osaragi Jiro's home in Kamakura, where her husband had stayed many times, and she and her husband would watch plays based on Osaragi Jiro's original works at the Kabuki-za, and she gave Osaragi Jiro a warm welcome when he visited their home in Hanawa-cho.

After Aiko passed away, there is a photograph of Osaragi Jiro visiting Hanawa-cho and laying lilies at her grave. 

Although Aiko grew up as a young lady from Mito and married Kanazawa Harutomo, she served as a village council member, mayor of Tsunetoyo, and mayor of Hanawa-cho, and supported the local historian who traveled all over Fukushima Prefecture and even to far-flung places, and I imagine the hardships she endured were no mean feat.


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