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目的地は同じでもコースを変えてみる

2021年01月05日 | ここで一服・水元正介
先日、ウィークデーの午前10時過ぎ、伊勢崎モールを日の出町に向かって歩きました。




この時間帯に歩くと、開店前のお店の様子が分かり、とても新鮮でした。コーヒーショップ「まめ屋」さんは、屋外テーブル用のコーヒー樽が椅子の上に並び、スタンド灰皿も置かれてありました。



カラオケの後に野毛山動物園に向かう途中、いつもと違う道を通ってみたら、素敵な古着のお店「昭和屋」さんがあり立ち寄ってみました。一目惚れした厚手のラルフローレンの青いシャツ(2900円)を買いました。



坂を上がり、横浜中央図書館の喫煙所で一服してから、野毛山動物園に向かいました。



動物園から野毛山公園を抜け、黄金町のふぐ屋さんでは、スタンド灰皿の横でヒレ酒用のふぐのヒレが干されていました。目的地は同じでも、少しコースを変えると予想外の景色に出会えますね。
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ホットプレートで焼き餃子

2021年01月05日 | 気ままな横浜ライフ
昨年12月20日は家で餃子ランチ、缶ビールと一緒に美味しくいただきました。



今回の餃子作りでは、私も5分の2ほどお手伝いできました。だんだんとスピードもついてきました。



翌日のランチは、昨夜のもつ煮込み(カミさん作、味付けを少しお手伝い)と、今朝の残り物(しゃけの塩焼き)と納豆ご飯でした。お酒はぐっと我慢しました。



そして、23日夜のちょい飲みは焼酎の緑茶割り2杯でした。



横浜橋商店街「デリカキング」さんの焼き鳥、同じく「デリカキング」さんのチキンカツを昨夜のカレーに載せて、浅漬けもつまみつつ、お腹いっぱい食べました。
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金沢春友さんの名著『黒風白雨九十年』

2021年01月05日 | O60→70(オーバー70歳)
昨年の11月23日、やっと金沢春友さんの著作(手持ち5冊目『黒風白雨九十年』)を読み終えました。塙町や矢祭町のこんにゃくで得たお金が、水戸藩の勤皇の志士を支援する資金にあてられていたとか、とくに矢祭町はこんにゃくの出荷拠点として発展し、今日に至っていることを知りました。



また、金沢春友さんの奥様(愛子さん)は、留守がちな夫との暮らしの中で、たくさんの短歌を密かに書き溜めており、愛子さんの死後、夫である著者がその短歌と向き合い『山桑の花』として出版するのです。

歌集の中で、私が感動したの短歌を紹介させていただきます。

・あら土を ぬきて萌え出し 蕗のとう とびとびながら 日に青く冴ゆ
・夏山も また面白し 矢まつりの 奥久慈川に 影うつすなり
・人前に 見する歌には あらずとも 心にかなふ ひとふしもかな
・ゆらゆらと かけづり登る 朝霜白し 麦ふみに行く
・鍬さばき いつしか慣れて 一かどの 宿世なるらし 農婦となりぬ
・後手して 麦踏み進む 畝隣り 二人並びて 行くが親しき
・雪に明け 年改まれども 夫居らず 雪の一日を 炬燵に篭りぬ
・夏の夜の 更くるも知らで 歌作る 気兼ねする人なし 歌ありき
・かたくなの 夫に事へて 幾年ぞ さからわぬほどに 我は老いしか
・才能も 趣味も相合う 妹背(いもせ=夫婦のこと)なるに いさかひ続けしと 誰が思ふべき



そんな奥様は、夫が何度も滞在した鎌倉の大仏次郎さん宅をご夫妻で訪れたり、歌舞伎座で大仏次郎さん原作の舞台を観劇したり、塙町の自宅に大仏次郎さんが来訪された時には誠心誠意ご歓待されたのです。

愛子さんが永眠された後、大仏次郎さんが塙町を訪れ、百合の花を墓前に供えた写真も残っており、水戸のお嬢様として育ち金沢春友さんと結婚したものの、常豊村議〜常豊村長〜塙町長にして、福島県内はもとより、遠方まで駆けずり回った郷土史家を支えた愛子さんのご苦労は、並大抵のことではなかったと思います。
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