先日のテレ東「カンブリア宮殿」は、「目に触れるもの全てがメディアである/業績アップ請負人!」佐藤可士和さんが登場した。
ユニクロのロゴ、セブンイレブンのプライベートブランド、Rakutenのロゴなど、可士和さんの仕事は街に溢れている。
今回の放送では、コロナ禍でも釣具メーカーからアパレルメーカーへの転換に成功したダイワと、さらなる世界展開に向けロゴから制服、領収書まで一新した回転寿司の「くら寿司」が紹介された。
くら寿司は、すでに世界進出を果たしているが、各国で異なるロゴを江戸文字に統一し、エプロンから領収書に至るまで、お客さんと従業員が一目でわかるロゴの変更した。
ダイワからの要請を受け、可士和さんは社員へのヒアリングを通じて、企業価値の探索した結果「ダイワテクノロジー」であると確信し、ロゴの力で企業を劇的に変えた。その理由はロゴの耐久性であり、小さなものから大きなものまで、均一のイメージ、時代が経ても保てるロゴを半年で作り上げた。
そもそも、可士和さんはホンダのスタップワゴンの広告キャンペーンからTポイントト、Rakuten、今治タオルまで、ロゴを含めた広告戦略で成功を収め、失敗したことがないそうだ。
子どもの頃から直線と原色が好きで、「直線は自然界になく、すこぶる人間的なもの。マンガを模写して、先生と呼ばれた小学生時代」も紹介された。