ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

「暇活」短歌がつくれたら~(2017.09.14)

2017-09-14 22:22:22 | 短歌

「暇活」短歌がつくれたら~(2017.09.14)

「暇活」短歌がつくれたらの三回目、会の雰囲気にもなれてきて、
ようやく自己表現もできそうでおます。

今回、おみくじ風の引いたお題は「カレンダー」と「商店街」
各々、別個に詠みました。

ごまめ

生きざまを埋めるといえばカレンダー真っ黒も良し真っ白も佳し

夕暮れの商店街を歩きつつ店も言葉も途切れてゆきぬ

前回が、ひどかっただけに、ちょっと短歌らしくなってきました。



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「暇活」短歌がつくれたら~(2017.08.10)

2017-08-10 22:22:22 | 短歌

「暇活」短歌がつくれたら~(2017.08.10)

先月からお世話になって、結構短歌に関係するイベントに参加したり、
短歌の本を積極的に読んだり、帰りの電車の中で短歌をつくったり、
今日のこの日を、正直、待ちどおしく思っておりました。

さて、二回目の本日、どうなりまするか・・・・。

今日は、若い女性が三人、私も含めて年の取った男性が二名、
進行係の女性と牛先生の計六名での短歌作り。

例によって、お題の書いたおみくじの様なものを引いてそれに基づいた短歌を。
生徒の三名は、三つも引いてそれを短歌に、三題噺。

私以外は短歌歴も古いようで、皆さん凄い、
短歌の出来ばえはセミプロと小学生との雲梯の差。

あまりの違いに、恥ずかしいこと限りなし。

でも、暫くは皆さんの短歌のできる過程を見ているだけで
楽しいので謙虚に通い続けようと・・・・。

それで、今回私が引いたのが「豚」と「かたつむり」。

食材としか浮かばなかったのですが、
あの、ざこばさんが鶴瓶さんと一緒にやっていた三題噺をつくる番組で
最後は作れなくて、泣いてしまったのを思い出しました・・・ああ、冷や汗。

作ったのは、

エスカルゴ家を背負って露草の下で逢引きしやぶ肉の豚

まだ、初めて25日といえども、はずかっしい限りでおます。



気分を替えて、このコワーキングスペース おーらい 「往来」の紹介。


そして、これは手作りばかりを集めた、空堀でいちばん小さいお店で
売っていた“お猪口”・・・・・
今年のお酒大好きの嫁さんへの誕生日プレゼントとしました。

来月は、展示会中で参加は無理でおますな・・・・・・。


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虫武一俊歌集「羽虫群」批評会

2017-07-31 00:36:04 | 短歌

虫武一俊歌集「羽虫群」批評会

初めて、歌集の批評会に参加。

一言でいうと、不思議なものです。

出版社が作者と作品を売り込む為のものでもなく。

著者の作品を品評する、良いところをおだてながら、
少し辛口の部分も述べる・・・・。

仲間のデビューを祝福しているのか、まだまだ未熟と諭しているのか、
ゴルフの女子プロの世界でもあるんですが、若い時から知りすぎていて
親衛隊なのか、いつまでも親のごとくそれも小言幸兵衛の存在なのか。

パネリストの立ち場って、微妙ですな。


でも、今回の歌集の作品の特徴。

駄目さを出しながら、微妙な距離感、駄目さを武器に
汚いネコを、素敵な写真で表現するような・・・・

穂村弘さんがいう「この本が面白いのは、作者が己をさらけ出しつつ
作品として作り込んでいるからだ」と・・・。

歌人としての、これからの、マップでの位置づけ、作品の特徴づけ。など
第二歌集に期待と言いながら、次がシンドイんだとどんなものがでてくるのか
良いも悪いも興味津々といったところですか・・・・。



初めて買った様な、歌集でおます、
じっくり、読んでみようと・・・・・・。


虫武一俊歌集「羽虫群」批評会
2017年7月30日(日)午後1:30~4:15
大阪府立大学Ⅰ-siteなんば 2F

パネリスト
〇穂村弘
〇染野太朗
〇大森静佳
〇魚村晋太郎



それと、大好きな穂村弘さんに、ご本にサイン頂きました。

一番好きな作家さんだけに、ミーハーですが、宝もんです。



あの体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ
の一節を書いてくださいました・・・・。


ハロー 夜。 ハロー 静かなる電柱。 ハロー カップヌードルの海老たち
の一節を・・・・。

今月、二回、穂村さんの生声でお話しを聴きしましたが、
非常に周りがみえている方で、どのような答が期待されているのかお分かりで
そのストライクゾーンを意識しながら、自由に球を扱われているのが
よ―く解りました・・・・ますます、大好きになったごまめでございます。





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現代歌人集会春季大会in大阪

2017-07-18 23:39:16 | 短歌

現代歌人集会春季大会in大阪

短歌をかじり始めて、まだ五日足らず。

大好きな、穂村弘さんが大阪へ。
偶然も偶然、運命の赤い糸を感じます。

早速、素人も素人の私が、場違いを感じながらも本格的短歌の会に出席。

当日、会場に入ると
女性の方の多さに、着物姿の方もちらほら、
そして更に失礼ながら年代層の高いのにびっくり。

独特の世界があるんですな。

テーマは、
『調べの変容』~前衛短歌以降
近代から戦前・戦後、さらに前衛短歌を経て口語を主流とする現在に
至るまで、うたの「調べ」はどう変容してきたのか。それらを再検証するとともに
新たな「調べ」とは何か、またどのように生み出せるのか。

ああ、素人の私には、チンプンカンプン、
でも解らないなりに一生懸命受講致しました。

最初「調べ」と「韻律」、「初句七音・句割れ・句跨り」の言葉でさえ、初めての言葉。
でも。4時間の間に、おぼろげながら理解できました。
いかに、歌人にとって苦慮している課題なのかと・・・・。


そのなかで、やはり、穂村弘さんのハナシはおもしろい。

ボソボソっとのしゃべりの中で、独特の世界観を述べられる。
それは、マニアックではなく、一般人の目線で語られるので共感を呼ぶ。
例えば「短歌って年金だ。30年後にしか恩恵を貰えない」
「たった、一音の出し入れに苦慮している」とか、周りから同意のため息がでる。

エッセイストから歌人の穂村さんを知った私のように、
穂村弘さん、短歌界の裾拡がりに貢献されてますな。



現代歌人集会春季大会in大阪
2017年7月17日(月・祝)午後1時~5時
エル・おおさか

講演「調べの変容」~前衛短歌以降~・・・・・・穂村弘
基調講演・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大辻隆弘
パネルディスカッション・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・堂園昌彦、阿波野巧也、河野美砂子、(進行)魚村晋太郎

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「暇活」短歌がつくれたら~(2017.07.13)

2017-07-13 22:17:26 | 短歌

「暇活」短歌がつくれたら~5・7・5・7・7・(2017.07.13)

今日初めて、短歌の会「短歌がつくれたら」に参加。

おみくじのように、引いた言葉で短歌をつくる。
(まさに、落語の三題噺のように)

私が選んだのは、「ハサミ」と「麦茶」

そして、つくったのが

刃に映るカーテンの青左手の指先触れる麦茶冷たし

人生初の短歌でございます。
だいぶ先生に手直ししていただきましたが・・・・。

先生は、牛隆祐先生。

心情と情景がが、言葉選びと並べ方ひとつでがらりと変わる。

言葉のおそろしさとおもしろさ、大いに愉しませて貰いましたで。



講師の、牛隆佑(うし りゅうすけ)先生。
思っていたより、若くて、気さく。
教えるというより、短歌の楽しみ方をお気軽に導いてくださる。


「往来」

質の高いワークショップを求めて参加。
狭いながらコミュニケーションはかるには、丁度良い空間。


「暇活」短歌がつくれたら~5・7・5・7・7・
(2017.07.13)


次回開催
8月10日(木)19:00~21:00
9月14日(木)19:00~21:00

は参加できそうです・・・・。

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