ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

2010年・ごまめのBEST落語

2010-12-31 06:31:47 | 年間BEST・・・・
ついに、今年も、あと少しで終わり。

今年は、62公演、273の噺を聴きましたが、
後半は、立川流に興味がいき、談春、談四楼、生志さんとたて続けに聴く。

今年も若手の充実で、開口一番から、愉しめる落語会が増えて、めでたし、めでたし。

では、今年一年の中から、個人的な好みが大いに入った、BEST30・・・。

鶴二さん、梅團冶さんは贔屓だけに、どの演目もBEST入りするので、
今年も、噺家さん一演目にいたしました。

まあ単にごまめの、ひいき目と偏見と、お目溢しを。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2010年・・BEST30


01・・・春團冶・・「代書」・・・・・・・・・01・06・・・完璧でありながら、柔らかさがある、名人芸。
02・・・松喬・・・・「お文さん」・・・・・・01・01・・・お店の情景がうかぶ、落語の世界どっぷり。
03・・・鶴志・・・・「平の陰」・・・・・・・01・18・・・笑福亭の「骨太」が味わいに、松鶴師匠が乗り移る。
04・・・さん喬・・「時そば」・・・・・・・・12・21・・・聴きなれた噺でも、味に深みがでる、名人芸。
05・・・雀松・・・・「猫の忠信」・・・・・03・06・・・よろしいな、悋気のおかみさんの「おとわ」さんが秀逸。
06・・・ざこば・・「子は鎹」・・・・・・・09・23・・・柿落としの大舞台の大トリの大役、大熱演でしたな。
07・・・雀々・・・・「代書」・・・・・・・・・09・26・・・「ポーン・・、でーす」「せいねんがっぴ」「留めぇ」、枝弱師匠そのまま。
08・・・鶴二・・・・「船弁慶」・・・・・・・08・21・・・「あぁ暑いのぉ」大阪のお松に、京都のお客様、びっくり。
09・・・千朝・・・・「蔵丁稚」・・・・・・・08・07・・・松之助師匠伝授のネタ。どこか、骨太感が残っている。好きだす。
10・・・こごろう「七段目」・・・・・・・・06・13・・・音曲噺も最高。しっかりした中に、漫画チックなおもしろさ満載。
11・・・梅團冶・・「佐々木裁き」・・・01・16・・・梅團冶の四郎吉は、怖いもの知らずで、憎めないかわいさがある。
12・・・生志・・・・「芝浜」・・・・・・・・・06・20・・・生志さんの人柄、伝わる。夫婦の「ありがとうよー」が、すべて。
13・・・文華・・・・「替り目」・・・・・・・06・19・・・「替り目」が一人酒盛状態に、酔いっぷり最高の文華さん。
14・・・米紫・・・・「佐々木裁き」・・・08・28・・・都んぼ時代より落ちついた感じの米紫さんの四郎吉。
15・・・文太・・・・「猫の災難」・・・・・02・20・・・文太さんあまり酒のみのイメージないが、実に上手。
16・・・染丸・・・・「掛け取り」・・・・・11・10・・・歌舞伎や浄瑠璃の芸事が発揮された格調高い高座。
17・・・談春・・・・「居残り佐平治」・09・19・・・佐平治の居直り、啖呵がかっこいい、ヨイショもまた良し。
18・・・仁智・・・・「ハードラック」・・03・20・・・一つぶで二度おいしい。何度聴いてもおもしろい、今や古典ですな。
19・・・吉坊・・・・「七段目」・・・・・・・10・11・・・山本能楽堂での落語。クーラーが効かぬ程の熱気ムンムン。
20・・・生喬・・・・「天王寺詣り」・・・01・09・・・風貌と相まって、ご利益のありそうな「天王寺詣り」。
21・・・銀瓶・・・・「胴乱の幸助」・・・01・20・・・銀瓶さん、淡麗で、辛口で、後味スッキリ。
22・・・松枝・・・・「らくだ」・・・・・・・・11・28・・・紙屑屋の酔態は、笑福亭のお手のもん。
23・・・米左・・・・「豊竹屋」・・・・・・・02・07・・・鳴物上手の米左さんの落語、渋いですな。
24・・・仁鶴・・・・「壺算」・・・・・・・・・04・28・・・大阪の街中の心地良い空気が流れる「壺算」ですな。
25・・・呂鶴・・・・「植木屋娘」・・・・・01・16・・・「ぼてれんじゃ、ぼてれんじゃ」のノー天気の大喜び。
26・・・三喬・・・・「熊の欲鷹」・・・・・01・09・・・サスペンス仕立て、筋立てが、三喬さん好みなんでしょうな。
27・・・竹林・・・・「みかん屋」・・・・・09・29・・・「みかん、みかん・・・どうでおますか」この売り声だけで、決まる。
28・・・かい枝・・「青菜」・・・・・・・・・07.10・・・大阪独特の夏暑苦しいさもさほど感じない、さわやか青菜。
29・・・喬若・・・・「ちりとてちん」・・05・11・・・食べる仕草に、趣きをおいた楽しい「ちりとてちん」
30・・・団朝・・・「短命」・・・・・・・・・・01・03・・・色っぽくなり過ぎなくて、宜しいな。


今年、一年、ごまめのいちょかみに、おつきあい頂きありがとうございました。
来年は、お正月の一心寺亭からが、笑い初めでおます。



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2010年・ごまめの本の少し・・BEST・15

2010-12-30 08:06:04 | 年間BEST・・・・


2010年・ごまめが読んだ中での、BEST15。

☆☆☆、星三つ以上、立川流の面々の本と、江戸落語に関する本が並ぶ。
普段生の高座を目にすることが少ない分、本に頼っているのか。
島田陽子さんと松浦弥太郎さんなどが、今年初めて出会った人たち。

まあ、これらの本は手元に置いて再び読むであろう本でおますな。


昭和の爆笑王 三遊亭歌笑
岡本 和明
新潮社

☆☆☆☆☆

①「昭和の爆笑王」、岡本和明・07・08・我が母の胸はミルクのタンクかな。歌笑「純情詩集」より。
②「雨ん中のらくだ」・・立川志らく・・・10・06・志らくによる密度の濃い落語論、談志論。
③「芸の狩人」、長部日出雄・・・07・04・江戸落語を生み、育てた五人の芸人たち。
④「人生成り行き・談志一代記」、談志・・12・14・談志が波乱万丈の人生を語り尽くす。
⑤「くちぶえサンドイッチ」、松浦弥太郎・08・15・おしゃれな日々の過ごし方、愛し方。
⑥「シャレのち曇り」、立川談四楼・・・05・04・落語を通して、人間のいきざま、悲しみを語る。
⑦「滝田ゆう落語劇場」、滝田ゆう・・・03・23・今年、江戸落語に興味が湧いた一冊。
⑧「私の履歴書」、桂米朝・・・03・16・志の高き米朝さんの「出会った人々」の履歴書。
⑨「街場の大阪論」、江弘穀・08.10・大阪という街には、どうしょうもなく滲みでてしまうものがある。
⑩「赤めだか」、立川談春・・・06・06・一昨年のエッセイ大賞受賞のベストセラーを今頃読む。
⑪「大阪ことばあそびうた」、島田陽子・09・14・・ごまめ、ごまめ、うれしい、ごまめ。
⑫「愛という言葉を口にできなかった二人のために」・沢木耕太郎・05・18・・言いたかった、でも言えなかった。
⑬「落語と私」、桂米朝・・・01・20・「芸人になった以上、末路哀れは、覚悟の前やで」
⑭「師匠」、立川談四楼・・・・04・04・・純情修行時代を、落語もできる作家が描く。
⑮「百人一酒」、俵万智子・・・12・07・・お酒が呑みたくなる本、自宅で「カンパイ」。


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2009年・ごまめのBEST落語

2009-12-31 18:27:49 | 年間BEST・・・・
ついに、今年も、あと少しで終わり。

今年は、82公演、373の噺を聴きましたが、



なんと言ってもさん喬師匠の「柳田格之進」に大感激・・・。
落語を聴いて嗚咽したなんぞ、今までになかった経験。
終わったあとに、客席から、「おおあたり」の声・・・
そんな舞台に出合えたことに、すなおに幸せを感じましたな。

それと、前座クラスの若手が会うたびに、お上手に・・・。

福丸さん、生寿さん、吉の丞さん、喬介さん、二乗さん、
雀太さん、呂竹さん、雀五郎さんに、そして一番の伸び盛りは、佐ん吉さんですか。

前座さんの充実で、開口一番から、愉しめる落語会が増えましたな、めでたし、めでたし。


では、今年一年の中から、個人的な好みが大いに入った、BEST30・・・。

鶴二さん、梅團冶さんは贔屓だけに、どの演目もBEST入りするので、
今年は、噺家さん一演目にいたしました。
まあ単にごまめの、ひいき目と偏見と、お目溢しを。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2009年・・BEST30

01・・・さん喬・・「柳田格之進」・03・28・・・落語の奥の深さに打ち震える、幸せ。
02・・・春團冶・・「代書屋」・・・・・01・06・・・弟子への最高のお手本を披露。。
03・・・鶴二・・・・「天狗裁き」・・・11・01・・・ネタおろし。今年最高の出来。独演会にあてるなんぞ凄い。
04・・・雀々・・・・「不動坊」・・・・・01・11・・・ビジュアル感たっぷりで、枝雀師匠、彷彿。
05・・・松喬・・・・「百年目」・・・・・03・07・・・船場の商売の性根を教えてくれる。
06・・・文華・・・・「近日息子」・・・05・23・・・なぜか噺家ではなく、落語家と呼びたい文華さん。
07・・・文太・・・・「らくだ」・・・・・・02・08・・・紙屑屋の一人芝居、最高
08・・・こごろう・「素人浄瑠璃」・03・08・・・枝雀師匠と南光師匠の、いいとこどり。
09・・・梅團冶・・「代書屋」・・・・・06・16・・・サゲ以外は、全て春團冶師匠と同じ。
10・・・九雀・・・・「青菜」・・・・・・・07・18・・・九雀さん、完成度、完熟度、100%の青菜。
11・・・福團冶・・「藪入り」・・・・・06・20・・・大あたりでおます。人情噺に感動。
12・・・三喬・・・・「へっつい盗人」11・21・・三喬さんの作ぼん、大好き。
13・・・かい枝・・「堪忍袋」・・・・・05・02・・・女房の言い分、亭主の言い分、かい枝さん凄い。
14・・・生喬・・・・「雑穀八」・・・・・02・11・・・江戸っぽくて、粋。
15・・・喬太郎・・「粗忽長屋」・・・03・28・・・このファンタジー噺を、江戸の粋さで。
16・・・三三・・・・「不幸者」・・・・・01・18・・・高座に上る姿、美しい。逸材・
17・・・吉坊・・・・「蔵丁稚」・・・・・04・28・・・吉坊の芸の奥行そのものを知った。
18・・・宗助・・・・「不精の代参」・06・20・・・宗助さんの味、癖になりますな。
19・・・染雀・・・・「質屋芝居」・・・07・26・・・初めて聴いたネタのように新鮮に聴こえた。
20・・・雀松・・・・「小倉船」・・・・・02・21・・・良い出し物、感謝ですな。
21・・・銀瓶・・・・「七段目」・・・・・12・11・・・銀瓶さんファンになりそう、七段目。
22・・・竹林・・・・「親子酒」・・・・・03・01・・・江戸の粋さを感じる。
23・・・文三・・・・「七度狐」・・・・・12・04・・・リアルな総天然色の七度狐・
24・・・八天・・・・「お神酒徳利」・・05・16・・凄い、おもしろい、贔屓に。
25・・・遊喬・・・・「住吉駕籠」・・・・・04・05・・・骨太の笑福亭の味、たっぷりはまりますな。
26・・・吉弥・・・・「遊山船」・・・・・・07・04・・・人気を勝る実力・・・凄い。
27・・・都・・・・・・「堪忍袋」・・・・・・01・17・・・夫婦の台詞、言葉が自然。
28・・・鶴瓶・・・・「死神」・・・・・・・・07・18・・・鶴瓶工務店リフォームの「女性の死神が登場」
29・・・小つる・・・「正月丁稚」・・・01・17・・・正統派、じっくり聴かす。
30・・・仁智・・・・・「源太と兄貴」・02・22・・・「源太ぁ、どないなっとんや」のフレーズが頭に残る。




今年、一年、ごまめのいちょかみに、おつきあい頂きありがとうございました。
来年は、元旦の一心寺亭から、笑い初めでおます。



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第1回なにわなんでも大阪検定・・3級合格

2009-08-09 07:49:11 | 年間BEST・・・・
第1回なにわなんでも大阪検定・・試験結果

本日、試験結果が届きました。
合格率・・・97.8%
落ちるのが難しいぐらい、ほぼ全員合格。

ごまめは、86点・・・1322位/3964人
順位というより、90点はとりたかったでおますな。

各科目の得点は、
「国語」・・・・・・・・・・・・・・・・・6/6
「社会」・・・・・・・・・・・・・・・24/27
「体育」・・・・・・・・・・・・・・・・・7/7
「芸術・娯楽」「生活」・・・・28/30
「遠足」「その他」・・・・・・・16/20
「ボーナス問題」・・・・・・・・・5/10


芸能ファンとすれば、「芸術・娯楽」「生活」で満点とりたかったですし
また、ボーナス問題が、一番難しく、ボーナスにはなってまヘんな。

問題集が、友人宅に預けたままで、何を間違うたかは、
返ってきたら、またご報告致します。


来年、2級の挑戦を目指して、
今から大阪のこと、もっと好きにならんと、あきまへんな。



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おちゃのこさいさい~なにわなんでも大阪検定

2009-06-22 21:44:30 | 年間BEST・・・・
岸和田に住んでいるのに、わざわざ千林大宮まで、
ここらあたりが、大阪商工会議所も、まあお役所仕事と言われても
しかたがありまへんな。(天王寺から地下鉄270円だっせ)
杉本町なら、通勤の定期ありまんのに。

ボヤキながら、千林大宮の駅に着くと、いかにも大阪のおっさんと
いえる集団が、ぞろぞろ。確認もせず、そのあとに続く。、

すると正面に、後の近代校舎の前に、大阪工大の正門。



なかなか、落着いたキャンパス、まあ日曜で学生がいないからか





黒板に、開始 11時・・分、、終了12時・・分と書いてあるので、
試験時間、1時間で、12時ジャyストに終わると、昼からある
田辺寄席の500回記念公演に間にあいそうと、ニヤリ。

甘かったですな、11時なると、試験に際しての注意事項の説明。
そして、試験時間は90分、
開始後10分と、終了前10分の退室は駄目。

試験開始は、女性係官が私の時計を基準としますと。
プライベートなら、頭にくるような科白。
解答用紙が配られ、続いて問題用紙が。

11時15分を開始時間とし。
30分、60分、80分経過ごとに、連絡致します。

11時15分になりました。・・始めてください。

問題みると・・・・・・あやや・・とっても簡単。
逆に、最後のボーナス問題が、難しいくてボーナスにならない。

問題集を、2級を受けられたので田辺寄席のY本さんと
交換したので、現在手元には無く。正確な自己採点できまへんが。

迷うのが、10問ぐらいありましたが、
まあ85点から90点はありましゃろ。

3級合格間違い無しと。
60分で、退室、昭和町から田辺寄席に向う。

2級の問題集を見ると、2級は格段の差でに難しい、受けたとしたら
合格ラインの70点のぎりぎりか、落ちるか。際ですな。

もう少し勉強して、2級を受験しておけばと、
3級が腑抜け問題だっただけに、少し後悔しております。

発表は8月15日以降とか、まあ問題集が手元に戻るか、
検定結果があれば、間違い問題だけ、後日お知らせいたしあす。

尚、同時に、大工大において「漢検」も行われていましたが、
人気の方は、さっぱりみたいでしたな。




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2008年・私のBEST落語

2008-12-31 00:03:14 | 年間BEST・・・・
今年、75公演、328席、の落語を聴きました。
まあ、我ながらよく時間を割いて、聴けたものと・・・・。

その中で、独断と偏見とえこひいきでBEST40の落語を・・・。
(ただし、演者の同一演目は、一つとして最高時を)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・BEST・40・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


01・・・・鶴二・・「稽古屋」・11・07・NHK上方落語
・・・・「最高の舞台で、最高の出来、良かったですな。」

02・・・・三喬・・「饅頭怖い」・04・12・おそばと落語の会
・・・・・・・「饅頭のオンパレード、滑稽話は更に滑稽に。」

03・・・・雀々・・「鷺とり」・01・12・パンジョ寄席
・・・・・・・「雀々ワールド全開。「チュチュン、チュンチュン」」

04・・・・鶴二・・「紙屑屋」・09・28・須磨寺落語会
・・・・・・・「独演会前のネタおろし。身震いしましたで。」

05・・・・松喬・・「首提灯」・01・27・新春独演会
・・・・・・・「最高。頭に残る「これはなにぃ」」

06・・・・松喬・・「へっつい幽霊」・02・17・松喬三喬祝賀会
・・・・・・・「重さと軽さの同居、上手いですな」

07・・・・鶴二・「口入屋」・03・16・巴の会
・・・・・・・「膳だなを持つその手のうつくしさ」

08・・・・雀々・「夢八」・10・19・田辺寄席
・・・・・・・「叩きながら喰う、あのしぐさ、雀々さんならでは」

09・・・・三喬・「転宅」・11・30・ザビエル
・・・・・・・「オハコ、間抜けなどろぼう、ピッタリ」

10・・・・鶴二・「高津の富」・01・18・こみち寄席
・・・・・・・「笑福亭の十八番、仁鶴師匠とダブる」

11・・・・三喬・「ぜんざい公社」・0217・松喬三喬祝賀会
・・・・・・・「斬新、どんな噺も、蘇る。活き活き感は三喬さんならでは」

12・・・・南光・「素人浄瑠璃」・03・08・なるお寄席
・・・・・・・「南光さんの声、くせになる」

13・・・・ざこば・「厩火事」・03・15・田辺寄席
・・・・・・・「噺がはまるとざこば師匠は凄い」

14・・・・雀三郎・「三十石」・04・19・田辺寄席
・・・・・・・「船頭唄、最高。ゆったりと八軒家までの舟旅」

15・・・・三喬・「借家怪談」・05・17・松竹特選落語会
・・・・・・・「どんな噺も、三喬さんの独壇場」

16・・・・文太・「たちきれ線香」・05・29・大美落語会
・・・・・・・「この様なしんみり、情のたっぷり噺はうまい」

17・・・・こごろう・「書割盗人」・06・21・田辺寄席
・・・・・・・「絵心たっぷりのこごろうさん、最高の書割を描く」

18・・・・鶴二・「船弁慶」・06・22・新まる八落語会
・・・・・・・・「お松さん、大阪のおばちゃん、そのもの」

19・・・・鶴二・「不動坊」・02・03・須磨寺落語会
・・・・・・・「笑福亭の不動坊、誰にも渡したくない出来ですな」

20・・・・千朝・「代書」・07・26・千朝落語の会
・・・・・・・「フルバージョン、凄い。落語は奥が深い」

21・・・・染丸・「稽古屋」・09・15繁昌亭二周年
・・・・「鶴二さんの紙屑屋のお師匠さん、踊りしぐさは上手いですな」

22・・・・三喬・「首提灯」・04・19・島之内四月席
・・・・・・・「さすが、大賞受賞者。師匠とは一味違う」

23・・・・雀松・「餅つき」・11・07・NHK上方落語の会
・・・・・・・「品がある、雀松さんらしい尻餅。」

24・・・・梅團冶・「壷算」・01・19・田辺寄席
・・・・・・・「あのどら声に、笑福亭の匂いがうつる」

25・・・・鶴二・「野晒し」・07・13・須磨寺落語会
・・・・・・・「この様な、軽い噺が、これまた、よろしいな」

26・・・・文太・「明烏」・04・29・昭和の日
・・・・・・・「文太落語の真髄。御自身曰く江戸落語の「贋作」」

27・・・・松枝・「市助酒」・02・16・田辺寄席
・・・・・・・「酒のみ、市助、酔いっぷり上手い。」

28・・・・こごろう・「青菜」・08・16・和泉ワンコイン
・・・・・・・「導入部分最高にお洒落。ファンは虜になりまっせ」

29・・・・鶴二・「禁酒関所」・11・02・鶴二独演会
・・・・・・・「酒飲み、笑福亭の十八番。らくだに向ってまっしぐら」

30・・・・坊枝・「天王寺詣り」・08・31・あみだ池寄席
・・・・・・・「季節柄、最高、お彼岸のお参り、できました」

31・・・・都んぼ・「掛取り」・12・20・浪切落語会
・・・・・「落語好きを追い返すくだり、斬新、それでいて古典、素晴しい」

32・・・・枝光・「紙入れ」・03・15・田辺寄席
・・・・・・・「いいな、小つぶ、いや枝光さん、艶っぽく色っぽい」

33・・・・梅團冶・「花筏」・05・04・須磨寺落語会
・・・・・・・「120回の須磨寺落語会。貫禄の大関、いや横綱」

34・・・・宗助・「蔵丁稚」・10・19・田辺寄席
・・・・・・・「米朝師匠に瓜二つ。品と粋さがある」

35・・・・春若・「鴻池の犬」・10・18・島之内寄席
・・・・・・・「春團冶師匠の上品さ、一番の後継者」

36・・・・仁智・「ハードラック」12・08・新鋭落語会
・・・・・・・「面白い、日常生活にこれほどの笑いが落ちているとは」

37・・・・吉弥・「ちりとてちん」・05.04・須磨寺落語会
・・・・・・・「乗りに乗っている「ちりとてちん」」

38・・・・小春團冶・「職業病」・05・17・松竹特選落語会
・・・・・・・「二回聞いても面白いのは、噺が成熟している証」

39・・・・よね吉・「河豚鍋」・12・21・田辺寄席
・・・・・・・「うまいぞ。成長と自信のあと、ありありと」

40・・・・文太・「軽業」・12・21・田辺寄席
・・・・・・・「このようなネタが、品格ある落語に変身。腕ですな」



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上方落語検定・珍解答・さすが落語好き~しゃれてますな

2008-01-13 11:11:29 | 年間BEST・・・・
今週の仕事が終わり、一段落。
遅くなりましたが、上方落語検定の感想を。

検定の珍解答、あまりにも、お洒落なんで
当日参加の、158名以外の方にもご紹介致します。

A6・ 次のサゲ(オチ)の言葉は何という落語でしょう。
題目を答えなさい。

②「一人助かって四人死んだ」
(行方不明2人)・・・・・・《鷺とり》

③「叩いてもつぶれるような品物と、品物が違います」
(信用第一)・・・・・・・《米揚げいかき》

A7・ 次の空欄を埋めてサゲを完成させなさい。

①「ちょうど(、、、、、、、、、、)が腐ったような」(ちりとてちん)
(サケ) (おんな)・・・・・・・・《豆腐》

③「(、、、、、、、、)の夢を見ております」 (口入屋)
(子作り)、(年末ジャンボ)、(足ぬけ)、(女子)・・・《宿替え》

④「二日分よんどいて(、、、、、、、、)休みまんねん」 (皿屋敷)
(三日)・・・・・・《明日の晩》

⑤「パッと開けると(、、、、、、、、 )」 (看板のピン)
(パッと閉まる)、(イヤーン、バカーン)・・・・・《中までピンやった》

A14、次の落語のタイトルに共通する言葉を挙げなさい。

④「夏」、「辛子」、「ちしゃ」 → ( 、、、、、、、、 )
(焼肉)・・・・・・・・《医者》

どうでっか、なんとすべて正解にしたいぐらい、しゃれてますな。

まちごうても、ただではすまさん。笑いをとるサガがニジミ出て。

第二回には、「なぞかけ」とか自由問題で、落語好きの、「笑いのIQ」も
試してもらいたいですな。

ただ、噺の中で使われている「はめもの」はなんという曲。で

B4、は大好きな「親子茶屋」で「狐つり」。で、
ありながら、私は不正解。

でも、「つれよ、つれよ・・・」が無い「はめもの」のみは、
主旋律の無い伴奏のみみたいで、
「つれよ、つれよ」無しの落語は一度も聞いた事が
無いと言うのは、ひがみでっか。

まあ、ジャンボ宝くじと同様、
結構年末の試験から
新春の答案の返却まで楽しめましたので。

今年は、聴覚みがきで、音楽も聴きますわ・・・・・・。

明日は、パンジョ寄席で、雀々、吉弥、勢朝、二乗、を。
新春らしい噺か、冬の噺か。

また、ご報告いたします。

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上方落語検定、採点結果と認定書、届く。

2008-01-09 01:09:21 | 年間BEST・・・・
第1回上方落語検定の結果が送られてきました。

私の成績は、

得点 94点 (200点満点)

順位 58位 (158人中)

等級 四級 でした 。

1級が、3名。 2級が、15名。 3級が35名。
140点以上の、1級、2級の方は、立派。

じっくりと考えれば、あと15点は稼げたのにと、
くやみながら、これが実力かと。

今日は、出張帰りなので、詳細は、後日。

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2007年 落語 BEST 20

2007-12-30 21:54:02 | 年間BEST・・・・
2007年 私が聴いた、24公演、127演目、BEST20。

① 桂 雀々 「運廻し」 (7・27)
② 笑福亭三喬 「転宅」 (3・17)
③ 桂 南光 「千両みかん」 (9・15)
④ 笑福亭松喬 「禁酒関所」 (4・1)
⑤ 桂 雀々 「植木屋娘」 (12・16)
⑥ 桂 よね吉 「天災」 (11・18)
⑦ 桂 吉坊 「皿屋敷」 (9・15)
⑧ 桂 文太 「口入屋」 (9・15)
⑨ 笑福亭呂鶴 「仏師屋盗人」 (10・20)
⑩ 笑福亭鶴二 「馬の田楽」 (3.17)
⑪ 笑福亭松喬 「替り目」 (2・25)
⑫ 桂 吉弥 「七段目」 (10・17)
⑬ 桂 文太 「稽古屋」 (10.28)
⑭ 笑福亭鶴志 「らくだ」 (7・21)
⑮ 桂 文太 「寝床」 (6・16)
⑯ 桂 よね吉 「皿屋敷」 (8・5)
⑰ 笑福亭三喬 「矢橋船」 (6・2)
⑱ 桂 都んぼ 「上燗屋」 (6・25)
⑲ 桂 勢朝 「桃太郎」 (5・5)
⑳ 桂 吉弥 「青菜」 (6・24)

* 菊地まどか 「嫁ぐ日」 (5・5)
* 菊地まどか 「あぁ吉岡先生教壇に生く」 (9・15)

今年は、吉弥さんにはじまり、よね吉さん、そして吉坊さんへと
吉朝門下、おそるべし。
菊地まどかさんは、いつでも全力投球。
12月には、後援会に入会しました。 はははぁ。
来年も、ごまめの新しいお気に入りを探します。








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上方落語検定・完敗。やはり落語は楽しむものですな。

2007-12-26 01:49:08 | 年間BEST・・・・
22日の繁昌亭、第1回上方落語検定、受けました。

始まる前、ロビーで、吉弥さんが、NHKの「ちりとてちん」の録画か
クイズ形式でインタビュー・「徒然亭の前の居酒屋の名前は」と,
簡単、簡単、「寝床」やんか。と余裕。 

しかし、いざ本番の検定が始まると、一転して真っ青。
四択ではなく全て、記述式。氏名以外は、かなでもOKとか。
でも漢字が書けず。まるで小学生低学年の答案。

一問目の「商売根問い」で引っかかり。
二問目の仁鶴一門の弟子の名が智之介以外出てこず。
途中の出囃子、音曲で完敗。
最後のビジュアルでお寺の写真がでるが、皆目解らず。

腹が立つのは、終わって帰りの電車の中で、
「まめだ」の作者は、三田純一とか
二問目の出囃子は小枝さんとかふと浮かぶ。

試験のプレシャーにこの年になっても、負ける自分が悔しいですな。

落語は、やはり苦しむものではなく、楽しむものだと、
負け惜しみの一日でした。
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