ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

謹んでご冥福をお祈りいたします~ 露の五郎兵衛さん死去

2009-03-31 19:21:33 | 落語
30日、五郎兵衛師匠がお亡くなりになりました。
私にとっては、落語の世界ヘ導いていただいた大恩人。

40年前、梅ヶ枝町の電子会館ビルであった、
当時、小春団冶さん主催の実験寄席が、私と落語出会い。

その一年弱が、落語の笑いの基礎を教えてくださった。

メンバーが、団丸(立花家千橘)、団平(露の慎悟)、小春(福団冶)
松之助、先代我太呂、春蝶、光鶴、小米(後の枝雀)、先代小染
仁鶴、朝丸(ざこば)、そして小春団冶(五郎兵衛)さん。

なんと豪華なメンバーなことか。

印象に残ってるのは、「浮世床」、「夢八」、そして「西遊記」。
「深山がくれ」、「二番煎じ」、「有馬小便」、「「舟弁慶」も聴いたようだが
やはり、「浮世床」、の「チーン、チーン、ただ今、二時です」が
子供心に面白かったのか、今でも私の中では、響いています。

昨年、五郎兵衛さん目当てに、あみだ池寄席に。
「雨後の傘」・最後は「本日は、これにてお預かりさせて頂きます」と

そのまま、次の機会が無く、
話される機会があっただけに、私の勝手で聴かなくて、残念。

もう一席でも、聴いておくべきだった。

落語を愛する、五郎兵衛さんに教えて頂いた宝物・・・
落語を愛する気持だけは、いちファンとして、
継承させていただきます。

心から、ご冥福、お祈り申しあげます。・・・・・合掌。


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