上方落語家名鑑 第ニ版 やまだ りよこ 出版文化社 このアイテムの詳細を見る |
((2010年2月23日のブログ)・・・先週、田辺寄席に行ったら、受付に、「上方落語家名鑑の第二版」が、
新しい人も増えたし、買おうかどうか迷っていたが、中を見ると、
既存の噺家さんの紹介もリニュアル、早速購入。
昨日一日で、一応、目を通す。
初版から、新たに、名鑑に載った新人の落語家さんは、
三枝師匠のお弟子さんで、三輝、三河、三語。きん枝師匠のお弟子さんで、ちきん。
文福師匠のお弟子さんでぽんぽ娘、和歌ぽん。あやめさんのお弟子さんでさろめ。
後、列挙すると、米市、団治郎、咲之輔、治門、雅、眞、紫、方正、八斗、優々、とま都
弥太郎、弥生、染吉、愛染、智六、生寿、笑助、福丸、福点、羽光、呂好、飛梅さんの
総勢・・・・・・・なんと30名。
やはり、この3年半の間に、上方落語の世界に入門された大勢の若者、
こんな業界いまどきあるんでしょうか、まさに繁昌亭ブーム、落語ブームですおますな。
それよりも、本を見ていて
佐ん吉、吉の丞、二乗、さん都、そうば、雀太、瓶成、喬介、呂竹さんらが
今回は、倍になって、仁鶴師匠と同じ大きさの扱いになっているのが、嬉しい。
みんな、出番も多くなり、実際ネタも増え、出合う度に、立派な落語を聴かせてくれる
一人前の落語家さんでおます。
そして、各噺家さんの内容もすべて新しく、この3年間の活躍と
今後の抱負と期待がたっぷりと書かれている。
私は、落語家さんのところには、日時と演目、
後の演目のところには、聴いた落語家さんの名前を書いて
過去の記憶の目次替わりにに使っているのですが、。
この、第二版も、落語会に持ち歩き、大事に使わせてもらいまっせ。
著者の、やまだりよこさん、大幅なる改訂、ご苦労様でした。
上方の落語家さんの成長記録として、第三版、第四版の出版も
引き続き、期待しております。・・・・・・
・・・・・・・・(まだ二版出たとこや、おまへんか、と云われそうですな)
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