ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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「番外!笑福亭呂好一人勉強会」

2015-01-29 00:04:49 | 笑福亭呂好
会社のある本町での船場寄席、開場時間を過ぎてから、会社を出て駆けつける。

地下に降りてから、うらおぼえながら、一直線に会場へ到着。


入ると、受付に上方落語界のマドンナ、銘子さんが受付に。
客席には、お知り合いの方がいっぱい、呂好さんの人柄の良さですな。

四十人もの大入り満員・・・・呂好さんの人気、さすが。


一、笑福亭呂好・・・・・・・・・「米揚げ笊」

最初に、思いの外の大入りに感謝、感謝と・・・・。

今日の三席とも呂好さんで聞くのは初めて、嬉しい落語会の始まり。

尋ねながら、天満までの道行は、私が生まれ育った西天満、
そして中学生の時に聴いた仁鶴さんの「池田の猪買い」とダブるとこもあり大好き。

堂島の相場師に呼び止められてからの、昇る、上がる,高いの連呼は、
呂好さんおとなしめ。

でも、噺のおもしろさは、アッサリながら、充分伝えてくれた、
呂好さんの「米揚げ笊」でおました。



二、笑福亭呂好・・・・・・・・・「青菜」

これも、仁鶴さんで出会った「青菜」。

植木屋が家に帰って、嬶が言う言いぐさ「アンカラソウ」に「腸チブス」そして「九官鳥」
あの仁鶴さんとまるっきり一緒、このフレイズだけで嬉しくなる。

呂好さん、今年の夏頃には、練れて、長屋の暑苦しさがどっと増すんでしょうな。


三、笑福亭呂好・・・・・・・・・「天狗裁き」

青菜にも、江戸荒物にも、嫁さん、女は出てくるのだが、
この「天狗裁き」のお咲さんで、呂好さんの女性を初めて見たような気になった。

嬶ではなく、おかみさんというか、お咲さんの女らしさにあれーと感じたのか。

隣りの徳さんに、家主、奉行に鞍馬の天狗と次々でてくる登場人物も巧みに使い分け。

こんなホネのある噺が、呂好さんで聴けるなんて、幸せ・・・・。

呂好さんのみの三席の落語会。


次回も、お手伝い無しで、呂好さんだけで、勉強会、続けて欲しいですな。



「番外!笑福亭呂好一人勉強会」
2015念1月29日(木)午後7時
船場寄席

一、笑福亭呂好・・・・・・・・・「米揚げ笊」
二、笑福亭呂好・・・・・・・・・「青菜」
仲入り
 三、笑福亭呂好・・・・・・・・・「天狗裁き」


お馴染みの方々で、打上げ。


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