ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

そして生活はつづく~星野源

2015-01-28 22:57:59 | 本の少し
そして生活はつづく (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

追加でおます。

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1月11日分

実は、完読していないんです。


というのは、あと残り三分の一というところで、今週出張先のホテルに忘れてしまって・・・。

翌日の昼過ぎ、武蔵小杉に向かう電車の中で読もうと思って無いのに気づいて、
夕方新幹線に乗る前に、その市ヶ谷の某ホテルへ電話すると、
確かに、お部屋にございましたと、邪魔くさそうな無愛想なフロントの女性の声。

「着払いでお送りさせて頂きますが」、・・・・
待ってよ、たった580円の文庫本を手元に戻すのに、宅急便で送ったら幾ら掛かるの・・・・。


今月末に、もう一度東京への出張があるので、その日の空き室を確認すると、
1万円を少し超えた部屋しかなく、我社では旅費規程で上限1万なので少し持ち出し。

どうするかは、後で考えることとして、預かって頂いて取りあえず予約を入れたが。


①1万までのホテルに泊まり、もういちど本を買う。

②そのホテルに泊まり、ご縁と大切さを重んじてその本を手にする。

③普通郵便で送って貰う・・・・しかし、あのフロントの態度では頼む気にならず。

④実は、あとで言いますが、内容が内容だけに、諦めて処分して貰う。

いろいろと悩む本で、ございます。


さて、内容は、まさに著者のぐうたら生活の一部始終を書いたもの。
著者の星野さんは、役者で、ミュージシャンで、本書き。

多才だが、我が息子ならどやしつける様なごみの中で暮らす様な生活ぶり。
支払いの請求書、督促状がきても、払おうと思うと用紙が見つからず、
見つかれば、何カ月分がまとめてでてきて、いつの分まで払っているのか
定かでないので、またにしようと後回しで、ほったらかし・・・・。


まさに、今回の宿泊先のベットに本を忘れるなんて、その本の内容が乗り移ったみたい。
(いっそ、電車の中とか、街中で落とす方が、スッキリしているような)


ほんと、いろいろと悩む本で、ございます。


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1月28日分


今週、東京へ行き、本を取ってきました。

ということは、前の②のそのホテルに泊まり、ご縁と大切さを重んじてその本を手にする。・・・・を実行致しました。

残りの部分で、気になった箇所は、俳優のきたろうサンとの対談。

「きんたま発言」がおもしろいとか、蛭子能収さんがその「きんたま発言」
が多いとか・・・。

二人の共通しているのは、根拠のない自信というか。
演じていて俺は天才だと思い、自分の作品を見て自信をなくすくりかえし。

どこか、芸風、立ち位置が似ている、二人の対談はおもしろい。


最後に、この本の裏タイトルを紹介。

頭に「く」をつけて「くそして生活はつづく」らしいです。

くそー。




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コメント (2)
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