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なにかの本の紹介であったので読みだした「21エモン」、さすが藤子・F・不二夫さんの本。どこかドラえもんに相通じるキャラクターの設定。
未来社会の設定ながら、現代に生きる矛盾や葛藤が描かれている。落語の「一眼国」のように、いろんな宇宙人が登場しますが、彼からみると私たち地球人が異様であり、私たちの常識が非常識に、価値観の多様性を問われています。
でも児童書のように、学習漫画のように教育的ではなく、あくまで娯楽作品にとどめていて、やさしく諭してくれていて旅館が舞台の吉本の新喜劇のようで大いに楽しめます。
実は、すでに「21エモン」の二巻も借りてますので、続いて読み始めます。
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