ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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「サバを読む」の「サバ」の正体

2014-03-27 05:06:07 | 本の少し
「サバを読む」の「サバ」の正体: NHK 気になることば (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

☆☆☆

NHKテレビの「お元気ですか日本列島」の「ことばおじさんの気になることば」という
コーナーから生まれた本、著者は、NHKアナウンス室編となっています。

普段なんとなく意味が分かったようで使っている言葉。
大きくは、「書きことば」から「話しことば」への変化、
乱れているのか、いきいきと新しく変ろうとしているのか、“言葉は文化”
そんな言葉のたのしさを・・・わかりやすく解説。

「ある意味」ってどんな意味。

「不具合」ってどんな具合。

二の腕って、二番目の腕。

「部長は二十日“まで”会社に出てきません」・・部長が出社するのはいつ。

「ごめんください」と言わなくなった理由、家が小さくなって案内も乞う必要もなくなった。

「おかげさまで」は誰のおかげ。

「天地無用」ひっくり返して良いの。

違いはあるの「エチケット」と「マナー」

朝っぱらの「ぱら」って何。

など、ほんと、解っているようで明確には答え難いものばかり。


一番のお気に入りは・・・

「故障中」はおかしい?

「故障」だけでもいいのではと思えるが、

「~中」という表現は、“意図した行動を保つ”ことをいうことで、
「~している状態だが、いずれ解消する」という意味。

「工事中」、「婚約中」は使えても、「結婚中」や「死亡中」はおかしい、と。

でも「発売中」は「販売中」では、「発言中」はあっても「発見中」はなし。

でも、パソコンって偉いですよ、「~ちゅう」と入力すると、即変換するものと、
一度言葉を選んでから変換するものがある。

曖昧な中に、判断しかねてるパソコンがいとおしく感じてきました。

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