ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第120回・和泉ワンコイン寄席

2015-02-21 10:20:16 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

大好きな呂好さんが、地元のワンコイン寄席に登場


和泉シティプラザの全貌


入場前に並んでいた部屋の前に掛けられている暖簾。
下の注意書きに注目。


いつもの舞台、名ビラは呂好さん。

一、笑福亭呂好・・・・・・・・「寿限無」

お目当ての呂好さん、登場。噺は「寿限無」、

「寿限無寿限無、五劫のすりきれ、海砂利水魚の、水行末雲行末風来末、
食う寝るところに住むところ、藪ら小路ぶら小路、パイポパイポ、
パイポのシュウリンガン、シュウリンガンのグウリンダイ、
グウリンダイのポンポコピーのポンポコナーの、長命久の、長助」
さて、呂好さん、何回、これを言ったのか。

元々、東京では口慣らしの為の前座噺だが、元々は上方の噺だったとか。

最近、ことらでも、チラホラ聞くことがことがあるが、
大阪だったら、名前を呼ぶと「長すぎるわ」とか「後にしてとか」ツッコミを入れたくなる。

大阪人の笑いのツボとは違うのか、今日のお客様の反応ももうひとつ、
案外、この「寿限無」爆笑編を聴いたことはないですな。


二、桂しん吉・・・・・・・・・・「鶴満寺」

良かったですな、「鶴満寺」、しん吉さん。

まだまだ、寒い日が続きますが、一足先に桜、花見に連れってくれました。

初めて聴いたんですが、出だしは「愛宕山」、途中からは「市助酒」。

さすが、吉朝一門、上品さもあり、寺男の権助、幇間持ちの茂八など、
登場人物でしゃばり過ぎず、それでいて活き活き。

「鉄道」おたく、だけではないんですな。

今度は、是非鳴り物入りで、しん吉さんの「鶴満寺」、聴いてみたいもんです。



三、笑福亭伯枝・・・・・・・・「へっつい盗人」

伯枝さんの落語、失礼ながら笑福亭だし、顔も笑顔は可愛いいが、
一見、いかつく、粗いのかと思いきや、どれを聴いてもスタンダード。

きっちりと、落語の世界へ誘うてくれる。

家に近い落語会でもあるので、今年は優先的にお伺いしようと、
早速、次回のチケット、受付で購入致しました。


第120回・和泉ワンコイン寄席
2015年2月21日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ 3階 和室

一、笑福亭呂好・・・・・・・・「寿限無」
二、桂しん吉・・・・・・・・・・「鶴満寺」
三、笑福亭伯枝・・・・・・・・「へっつい盗人」




次回「第121回和泉ワンコイン寄席」
3月21日(土・祝)午後2時半開演
笑福亭伯枝、桂春雨、旭堂南舟のお三方の出演です。



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 禅の作法に学ぶ・美しい働き... | トップ | 第11回・久米田とんとん亭 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

和泉ワンコイン&笑福亭伯枝」カテゴリの最新記事