「第221回・和泉ワンコイン寄席」~2023.04.15
今回からコロナ禍もおさまりつつあるので、客席が少し増えて60席に。それでもやはりワンコイン・500円なので次回の分は本日、発売日なんですが午前中に早々と完売。千円硬貨でもできると良いんですが、ワンコインとうたっているだけ、単に値上げもできず和泉市さんもツライところですな・・・。
一、旭堂一海・・・・「・・・・」
初めても出会い,一海さん。達者で男前、まさに好男子。歴代の天皇さんの名前を読み上げるとこなんかまさに講談。と言いながら、落語講座の緊張がとけてうつらうつらとして、内容もうつらうつら・・・でおました。一海さん、お許しを・・・。
二、桂おとめ・・・・「鉄砲勇助」
おとめさん、実は呂翔さんの代演。東京の寄席に行くと、お目当ての咄家さんが出てこず来演とはよくある事ですが、今日も呂翔さん、おおいに楽しみにしていたのにガッカリ。ぼちぼち、ご自分目当てのお客さんも増えてきたことを自覚してもらって、ダブルブッキングは避けてほしいですな。
おとめさんの「鉄砲勇助」、乙女ながら金玉をグッと握っての熱演、このほら吹きの噺、やはりモノにしたいネタの一つですな。
三、笑福亭伯枝・・・「阿弥陀池」
伯枝師匠で初めて聞かせてもらう「阿弥陀池」、笑福亭で聞いたのは、喬介さん、瓶吾さん、鉄瓶さんだけで、どこか他の一門さんの匂いがするネタ。でも、さすが伯枝師匠、骨太の笑福亭の「阿弥陀池」に。この噺できたのは明治40年頃で桂文屋さんの作、当時の創作落語だったんですな。まあ、阿波座の日生病院に行った際、足を伸ばして一度堀江の和光寺にも行ってみたいですな。
「第221回・和泉ワンコイン寄席」
2023年4月15日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ・三階学習室4
一、旭堂一海・・・・「・・・・」
二、桂おとめ・・・・「鉄砲勇助」
三、笑福亭伯枝・・・「阿弥陀池」
次回「第222回・和泉ワンコイン寄席」は、
5月20日(土)、ゲストは、桂歌之助さんに、桂笑金さんです。
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