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このシリーズの最終第四冊目、
サブタイトルが(フィクションとノンフィクション)、なかなか深い難題。
サブタイトルが(フィクションとノンフィクション)、なかなか深い難題。
その違いは何なのか、インタビューなどの事実に基づいて書かれたものが、
ノンフィクション、作家の創造の産物がフィクション、多々ある「家康」、「信長」などの本は歴史小説は 史実ながらあくまでフィクション。
反対に、ノンフィクションには、書き手の色は一切足すことはできないのか。
ルポタージュが昇華したものが、ノンフィクション。
今まで、書き手の側の苦悩を知ることもなく、気楽に読んでいた沢木耕太郎さんの本。
次に「キャパの十字架」が控えているんですが、楽屋噺を聞かされ、
読むのに理解が深まるのか、はたまた途中下車の繰り返しになるのか
ちょいと不安に感じております。
いずれにしても、対象の人たちの心のなかを深く照らしていないと、
読み応えのないのは事実でおますな。
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