ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

大阪人の格言~小杉なんぎん

2015-01-20 21:52:10 | 本の少し
大阪人の格言: 苦しいときこそ笑わなアカン! (徳間文庫)
クリエーター情報なし
徳間書店

☆☆☆☆


大阪人が話してると、よく漫才みたいやと言われますが、
どんな時でも、笑いに変えてしまう、あの格言でさえ。

そんな本でおます・・・180あるんですが、
その中からお気に入りをちょこっとご紹介。


れんこんの穴にも、ラッキーセブンがあるちゅうことや
(幸運はどこに転がっているかわからない)

人生やり直すんやったら、精子からやり直せ
(何かをやり直すときは、根本までたち返れ)

ケチャップは、逆立ちのほうが、生きやすいんや
(人には人の生まれ持った性質がある)

バケツに穴あいたら、こぼれんもんを入れんかいな
(何にでも使い道はある)

信号が青になる幸せを、もっと味わえ
(幸せは日常のあちこちに転がっている)

あいつは、地下鉄の窓か?
(いてもいなくてもいいような人を指して言う言葉)

半ズボンは、何枚はいても半ズボンや
(未熟な者が未熟な努力を重ねてもうまくいかない)

帰って金魚にエサやらんと
(嘘も方便)

家族はおるけど、家庭がないんや
(孤独)

出世魚も最後は刺し身や
(諸行無常)

キャベツ目当てにトンカツ屋へ行ったやろ
(本来の目的とは違うものを目当てにする)

たぶん宇宙から来た人やろ、それでええがな
(どんな人も受け入れてあげよう)


まだまだ、ありますが、もっと見たい方はご本をご購入ください。

でも、大阪の人って、合理的であり、それでいて周りの人には優しいでしょ。
愛情があるから、笑いのオブラートに包んで伝えるんでしょうな。

そんな、大阪人の愛情が詰まった本でおます。




にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ


大阪人の格言: 苦しいときこそ笑わなアカン! (徳間文庫)ヨーガンレールとババグーリを探しにいくそして生活はつづくわたしの日常茶飯事―ふだんが素敵な暮らし (にこにこブックス)あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント (星海社新書)
ほんじょの天日干。新編・もっと深く、もっと楽しくおなかがすいたらごはんたべるんだ読めば上手くなる!ゴルフ力アップの知恵袋神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-
混迷の時代こそチャンスだ 道なき時代に、道をつくる秘密と友情 (新潮文庫)東京おとな日和俺も女を泣かせてみたい内澤旬子のこの人を見よ = Ecce homo by Junko Uchizawa

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春若・鶴二・二人会 | トップ | 2015・新春きものパーティ i... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事