![]() | 大阪人の格言: 苦しいときこそ笑わなアカン! (徳間文庫) |
クリエーター情報なし | |
徳間書店 |
☆☆☆☆
大阪人が話してると、よく漫才みたいやと言われますが、
どんな時でも、笑いに変えてしまう、あの格言でさえ。
そんな本でおます・・・180あるんですが、
その中からお気に入りをちょこっとご紹介。
れんこんの穴にも、ラッキーセブンがあるちゅうことや
(幸運はどこに転がっているかわからない)
人生やり直すんやったら、精子からやり直せ
(何かをやり直すときは、根本までたち返れ)
ケチャップは、逆立ちのほうが、生きやすいんや
(人には人の生まれ持った性質がある)
バケツに穴あいたら、こぼれんもんを入れんかいな
(何にでも使い道はある)
信号が青になる幸せを、もっと味わえ
(幸せは日常のあちこちに転がっている)
あいつは、地下鉄の窓か?
(いてもいなくてもいいような人を指して言う言葉)
半ズボンは、何枚はいても半ズボンや
(未熟な者が未熟な努力を重ねてもうまくいかない)
帰って金魚にエサやらんと
(嘘も方便)
家族はおるけど、家庭がないんや
(孤独)
出世魚も最後は刺し身や
(諸行無常)
キャベツ目当てにトンカツ屋へ行ったやろ
(本来の目的とは違うものを目当てにする)
たぶん宇宙から来た人やろ、それでええがな
(どんな人も受け入れてあげよう)
まだまだ、ありますが、もっと見たい方はご本をご購入ください。
でも、大阪の人って、合理的であり、それでいて周りの人には優しいでしょ。
愛情があるから、笑いのオブラートに包んで伝えるんでしょうな。
そんな、大阪人の愛情が詰まった本でおます。
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