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俳人、歌人、どちらにしても言葉選びの素敵なくどうれいんさん。
俳人、歌人、どちらにしても言葉選びの素敵なくどうれいんさん。
エッセイは、学生時代から仕事、恋愛、友人、と日頃の生活を歌人特有のこだわりで追いかける。そして、二足のわらじで過ごしてきた仕事と作家をついにフィニシュ。「仕事を辞める」ところで終わっている。
わたしの尊敬するうどん屋が「うどん」だけを名乗ってつべこべ言わず淡々とうまいうどんを出す。
差し込んでくる木漏れ日を浴びながら窓を閉める。
梨はよく冷えていて、口いっぱいに頬張ると果汁があふれ、溺れているようだった。
雪が降り出しそうな国道四号線の、二十一時。
名刺がなければもう二度と会えないかもしれない人たちがたくさんいる。
やはり、歌人の言い回し、素敵です・・・。
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