ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・②~2022.06.16
今回二回目、ショパンのソナタの日。普通はマズルカとかワルツ、ポロネーズにノクターンの小品が有名なんですが敢えてソナタを・・・ソナタと言えばNO2とNO3は有名ですが、NO1は聞いたことがありませんね。今日はそのあたりもお教え願えるのでしょうか。
でも、宮崎先生の即興的ピアノ、今日も素敵でした。
ショパンは39歳で亡くなったんですが、ポーランドのイメージが強いですがポーランドに居たのは19歳まで、その後はパリで暮らす。
〖最初に「ソナタ形式」の説明〗
「ソナタ」との違い、「ソナタ形式」の楽章を一つでも含んでいたら「ソナタ」。オーケストラで演奏すれば、交響曲、協奏曲で、各楽器でやれば弦楽四重奏曲や室内楽に。
・モーツアルトのピアノ・ソナタのNO15を見本に
・ベートーベンのピアノ・ソナタのNO14も見本に。
〖ショパンの「ふるさと」〗
〖ショパンの「ふるさと」〗
元々、オペラ好きで。メロディラインがわかりやすく、それでいて“ルバート”たっぷりに揺れ動き、装飾音、“こぶし”に満ちたまさに「演歌」。
だから、日本に置いてファンが多い。
そして、演奏曲目として、長めの演奏を・・・
◉ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11より、1楽章と2楽章(1830年作曲/1833年出版)
◉ピアノソナタ 第3番 ロ短調 作品58(1844年作曲/1845年出版)
◉ピアノソナタ 第3番 ロ短調 作品58(1844年作曲/1845年出版)
特に、ソナタに関しては「復活」と言われており、各楽章父親の死への「失意」「思い出」「追悼」「決意」を表していると聞かされて聴くと、新たに曲の深みを感じる。
宮崎先生、素晴らしい演奏ありがとうございました、お疲れさまでした。
ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・②
ショパン~「ソナタ」の魅力~
2022年6月16日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛
②、ごまめのP協奏曲NO1のCDは4枚
◉ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
②、ごまめのCD・ピアノ ソナタではこの二枚。
◉ピアノソナタ 第3番 ロ短調 作品58
◉ピアノソナタ 第3番 ロ短調 作品58
③、ごまめのChopinのCD。
④、いずみ市民大学
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