なんもり寄席「落宴」・笑福亭鶴二落語会~2024.12.14
今日は年忘れの笑福亭鶴二さんの落語会。
私の生まれ育った西天満近くの堀川にあるお食事処の「喜登」さんでの落語会。それも食事付きの落語会。それとも落語付きの食事会。
又、このお弁当が美味しくて、どんどんお酒もすすみます。
いずれにしても、楽しく、美味しく、和気あいあいの秘密結社のような落語会。20限定で、ほん目の前で鶴二さんが見れる、わちゃわちゃの楽しい落語会でおました。
一、松風亭祐八・・・・「餅屋問答」
まずはその前座として素人の松風亭祐八さんが「餅屋問答」を。達者な語り口で落語を披露、素人落語さんの皆さん、ほんま上手な手慣れた一席でおました。
二、笑福亭鶴二・・・・「妻の旅行」作・桂三枝
この頃頻繁に手掛けられている新作落語。「ハンカチ」「作文」「青い目をした会長さん」に続く「妻の旅行」。今回も身近に感じる中年のご夫婦の噺。
男にとってはあるあるの連続で、ほんのりとした夫婦が描き出される。よろしいな。
三、笑福亭鶴二・・・・「二番煎じ」
まさに、旬のお噺。昔はほんま「火の用心」と年末の見回りってありましたな。「宗助は~ん」の声が耳にこびりつく「二番煎じ」。寄合のあとの飲み会は今も昔も楽しおますな。「不動坊」「尻餅」「池田の猪買い」「掛け取り」「かぜうどん」「軒づけ」など冬のネタにもトライしたいですな。
第一回目と、次回二回目、三回目も開催されるようです。又一つ、楽しい鶴二さんお落語会始まりましたで・・・・。
なんもり寄席「落宴」~笑福亭落語会~
2024年12月14日(土)午後5:00開演
南扇町・お酒と肴とお米料理・喜登
一、松風亭祐八・・・・「餅屋問答」
二、笑福亭鶴二・・・・「妻の旅行」作・桂三枝
三、笑福亭鶴二・・・・「二番煎じ」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます