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ドラえもんってほんと幾つ何十になってもこころ温まるはなしですよね。
この本は、憧れの職業についてる10人のおとなが、これからおとなになる人たちに「ドラえもん」のマンガを通して伝えたいことが書かれています。
選んだのは辻村深月さんで「ぼくよりダメなやつがきた」のマンガ。
自分よりダメな人を見て安心し、無意識に下に見てしまう。大人の世界にもあって、しばしば“優越感”といわれ、相手に対して自分が“できない、“劣っている”という気持ちこれは“劣等感”といわれています。世の中に出ると、周りの人が自分と比べて上か、下か、それの確認ばかりをしているようで・・・・それが無くて、自然なナチュラルな付き合いができる人は案外限られているような気がする。
この「ぼくよりダメなやつがきた」のマンガでは、世の中では、もっと広い範囲にたくさんの価値観があって、そこでの“できるも沢山あると・・
まあ、所詮マンガむつかしいことはさて置き、楽しければ良し、「ドラえもん」久しぶりに引っ張り出して昼下がりソファーに寝転んで読みたくなった、70前の初老でございます。
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