俳風三麗花 (文春文庫) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
☆☆☆☆☆
先週の旅先の長崎で、あの三浦しをんさんの「本屋さんで待ちあわせ」の書評で
読もうと思っていたこの本が、駅ビルの本屋にあったので、即購入。
博多までと、大阪までの新幹線の中でほぼ読了。
小説は、ほとんど読まないのだが、はまってしまう。
三人の娘さんが俳句の句会に参加、その句会での様子がありありと描かれる。
七人の良き仲間たち、そでぞれが生き生きとしている言葉の持っている力。
歌舞伎とか落語とかがちょこっと出てきたりして私にとっては興味あるとこですが、
それ以上に、昭和初期の真摯に生きている人たちの会話と教養の深さに恐れ入る。
こんな方たちのお仲間に入りたくなる、・・・・・小説の臨場感って、凄いですな。
「小説って、良いもんですね・・・さよなら、さよなら」でおます。
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