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☆☆☆☆
またしても、新しいエッセイスト発見。村井理子さん。昔の少女時代を振り替えながら、そして今の親の介護と何気ない日々の生活を語りながら最後に一冊の「本」を紹介。
その本が決してメジャーではなくどちらかと言えばマイナーっぽい本ばかり。エッセイ好きの私でも読んだことのある本は一冊だけ。興味ある本ばかりが続いて、思わずメモ致しました。
・おべんとうの時間がきらいだった・阿部直美
・なんとめでたいご臨終・小笠原文雄
・三行で撃つ・近藤康太郎
・大丈夫マン・藤岡拓太郎作品集・藤岡拓太郎」
・日本の住まいで楽しむ北欧インテリアのベーシック・森百合子」
・イン・マイ・ライフ・吉本由美
・アントロポセンの犬泥棒・川勝徳重
・母・青木さやか
・家族の味・平野レミ
まあ、本を読んだら散歩に行こう・・・でおます。
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ごまめ自家製パスタ・909~2023.06.10
“キャベツのペペロンチーノ”
キャベツが丸々一つあるので、キャベツのペペロンチーノを作る。にんにく、唐辛子を油で炒め、そこにベーコンと茹でたキャベツを入れる。和出汁と醤油とイタリアンソースを少し入れてゆで汁をたっぷり注ぎながら味を調整。茹であがったスパゲッティ1.3㎜の細目でスープ風に仕上げる。この麺これからは冷スパゲッティにも活躍しそうですな。
☆☆☆
同年代で、同じ大阪出身というだけで親しみを感じる歌人、篠原節子さんの歌集。
図書館でパラパラとめくると、音楽に関しての歌もあり、飛びついて借りる。
現代短歌も面白く感じられるようになったとあるが、文語と口語が入り混じりそして大阪弁も随所にちりばめられ、まさに今の私の心境と相通じるが、作風は少し硬めで生真面目な短歌です。
が、同級生の中、隣の席に居そうな気にさせる歌集でおました。
・ひとひらの舟にいゆけば聞えくる秋の旋律ラニマニノフは
・ほとばしる熱気・汗・貫録の反田恭平これぞポロネーズ
・ムーミンのコップの絵筆洗ひつつ思ふは君に裏切られしこと
・距離とれば音は微妙にすれ違ひ弦楽四重奏は成立するや
・チェリストの弓のゆたかさベートーベン三重奏曲ヨーヨー・マ弾く
・語ること多く残して小雨降る師走の雨のしみてゆく朝
・木枯の吹けば想ふよ君のあの刺すやうなショパンの「革命」
・雨たたく窓辺に聴けるティーレマン身をつづめ飛ぶ美しきつばめよ
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ごまめ自家製そば・908~2023.06.09
“鶏なんばんそば”
鶏肉が余っていたので、鶏なんばんそばに。鶏の脂の旨味が出て美味しい、それにもまして旨いのが大量のねぎ。甘味がたっぷりで主役と張り合う名わき役、こと取り合わせやはり美味しおますな。
☆☆☆☆☆
おもしろい、門井さんの小説。今回はあの菊池寛さん。小説家であり、「文藝春秋」の創刊、文藝春秋社そして芥川賞と直木賞の文学賞の設立。まさに、小説家であり実業家である。
そこには、大きなことを成し遂げる者の大胆さと無神経さが表裏一体にある。概してお金には無頓着で何度もの危機は乗り越えながら、突き進んでゆく。そこには、周りに集まる人たちのパワーがあり、そのそのパワーを熟成させたのはほかならぬ、菊池寛そのものである。
物語は、五つの章に分かれており、章によって出来というか楽しめる度合いが違うのに少し戸惑いましたが、私は第1章の「寛(ひろし)と寛(かん)」がお気に入りでおます。
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ごまめ自家製らーめん・907~2023.06.08
“キーマカレーラーメン”
昨晩の茄子のドライカレーを使ってのラーメン。韓国の辛ラーメンと思ったんですが、唐辛子にはお腹が弱いので、用心のため味噌らーめんの上にニラとともに載せる。家族にはエスニックあじだと好評。色んなトライで料理の幅って広がっておもしろおますな。
☆☆☆
読めば仕事がしたくなる本。超整理術と言いながら、実はプランディング、マーケティングの本。隠居の私にはもうそれを活かす活躍の場は少なく、すこし淋しい限り。
具体的な整理術として三つ、1・空間の整理、2・情報の整理、3・思考の整理があります。まあ、このブログを書き続けて5563日、なんと15年もコツコツと書き続けてきました。それをするのに、この三つの整理術は上手に使っているような気がします。
この整理術、もう少し詳しく書いておきます。
1・空間の整理術
・定期的にアップデートする→モノを増やさないため
・モノの定位置を決め、使用後はすぐに戻す→作業環境をすっきりさせるため
・フレームを決めてフォーマットを統一する→わかりやすく分類するため
2・情報の整理術
・視点を引いて客観視してみる
・自分の思い込みをまず捨てる
・視点を転換し、多面的に見てみる
3・思考の整理術
・自分や相手の考えを言語化してみる
・仮説を立てて、恐れず相手にぶっつけてみる
・他人事を自分事にして考える
何ごとにおいて、整理整頓は大事ですな。
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ごまめ自家製パスタ・906~2023.06.07
“ナポリタンスパゲッティ”
先日テレビでママーのスタッフが紹介した中で高得点だった、チューブに入ったナポリタンソースを早速買って、お試しを・・・。
具が無くてもイケそうですが、ベーコン、たまねぎ、ピーマンを加えて作る。一切調味料等は足さず、シンプルに食べる。なかなかコクもあって旨い。一人で食べる時の手抜きパスタにはもってこいでおます。
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☆☆☆
まさにアオハル、青春そのものですな。
懐かしいこんな初心な時があったと、こそばゆくなる。
タイムマシーンがあっても、恥ずかしくて戻りたくない時ですな。
・数学のノートの隅に公式にあてはまらないもの書いており
・スーツよりタキシードよりも今はただパジャマの似合う恋がしたくて
・風邪ひきし俺にとっては薬より薬なりきみの手づくりぞうすい
・不器用な手つきでつくるぞうすいはうまく言えないハートのごとし
・もう少し寝ていたいのは朝だからそれともきみがここにいるから
・テディベアのキーホルダーを付けたまま郵便受けに返された鍵
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ごまめ自家製らーめん・905~2023.06.06
“和歌山中華そば”
お気に入りの和歌山中華そばに、もやしたっぷりに焼豚、キムチ、青ねぎを入れての一杯。この細麺好きでおます。茹で時間が1分半強なのでほぐしながら茹でないと絡んでしまうので要注意ですが、旨い。
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☆☆☆
あかりには気をつけているつもりで、間接照明が好きでスタンドはあちらこちらにあるんですが、嫁さんは暗くて陰気で嫌だと一階のリビングは明々と。
と言いながら、我が部屋もこの頃照明を落とすと、目が疎くなってきて見えにくくなったので、ベッドサイドもスタンドプラスもう一つ読書用の手元スタンドわ購入しようかと思案中。と言いながら、目が疲れて30分も読書できないんですけどね。
電気代も高いんで、まあ部屋の電気を明々とつけるのは避けるのと、夏ですから5時起きにして朝方生活に切り替えるかも良いですね。
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ごまめ自家製うどん・904~2023.06.05
“カレーうどん”
昨晩のカレーを使ってのカレーうどん。ごろごろのじゃがいもににんじん、そして鶏肉。薄揚げと青ねぎを足して、片栗粉でとろみをつけて出来上がり。二日目のカレーうどんはやはり美味しおますな。
☆☆☆
ニットデザイナーである三國さんが綴るエッセイ。それは子供時から現在までほぼ半世紀の出来事があっちへいったりこっちへ行ったりと語られる。
その気ままさがこの本の魅力になっている。人生って、OLDがあってNOWがある。Then&Now。私にとっても、梅新時代、宝塚時代、南港時代、そして今の岸和田時代、単に順につながっているだけではなく、相互に感化されながらつなっがていますな。
書きたいことを探し、拾いながら、物語の糸をたぐり寄せると、いつの間にか歩いた分の地図がつくられ、しかるべきゴールにたどり着くと・・・私も、ぼちぼち多少記憶のあるうちに書き始めなければと思った次第でございます。
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ごまめ自家製焼きビーフン・903~2023.06.04
“焼きビーフン”
今日は一人なので、そんなときにはこのケンミンの焼きビーフンは便利。肉と野菜を切れば、それをフライパンに入れて蓋をして3分待つだけ。それだけで美味しい焼きビーフンが出来上がる。量もそこそこあって野菜も沢山取れて老人の食事とすればこれだけで十分だし、美味しおます。
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ごまめ自家製そば・902~2023.06.03
“おろし・とろろそば”
久しぶりに、ざるそばをおろしととろろにつけながら食べる。これから夏になるとこんなのが多くなりますが、おろしの方が好きでおますな。